レスター・シティは9日、元アルゼンチン代表GKのウィルフレッド・カバジェロ(41)がファーストチームのアシスタント・マネージャーに就任したことを発表した。

カバジェロは2022-23シーズン終了までサウサンプトンプレー。これまで現役続行の可能性を含め、自身の去就に関して明確な言及はされていなかった。

しかし、マラガ時代のチームメイトであり、マンチェスター・シティアシスタント・マネージャーを退任し、新シーズンからフォクシーズを率いるエンツォ・マレスカ監督の副官の一人として指導者キャリアをスタートすることが明かされた。

母国屈指の名門ボカ・ジュニアーズでキャリアをスタートしたカバジェロは、エルチェとマラガとスペインプレーした後、2014年夏のマンチェスター・シティ入りを機にイングランドを戦いの場に。2017年夏からチェルシーに移り、2021年から直近までサウサンプトンプレー

また、アルゼンチン代表では通算5試合に出場し、ロシアワールドカップでもプレーしていた。

これまでの実績やイングランドでの経験を考えれば、マレスカ新監督の下で1年でのプレミアリーグ復帰を目指すレスターにとって頼れる存在となるはずだ。