松屋

牛丼チェーン・松屋は11日10時から新メニュー「梅だし三色丼」(税込630円)をリリース。早速その味をレポートする。


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■「梅だし」が特徴

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日本列島を真夏級の猛暑が襲っている中、爆誕した同商品。同じくシリーズで「松屋の梅だしうな丼」(税込1,080円)も同日リリースされたが、今回はスタンダードな「梅だし三色丼」をチョイスした。

両商品とも山形の郷土料理「だし」をイメージさせる、シャキシャキ食感と爽やかさが特徴になっている。


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■甘酸っぱさが食欲増進

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3色丼には、細かく刻んだ国産梅、大根、きゅうりを混ぜ合わせた酸味のある「だし」と、ねっとり濃厚なとろろ、そして牛めしの具材が乗っていて、それぞれの食感が楽しめるという趣向。

梅はたたき梅とカリカリ系の梅を使っており、「だし」だけを食べると酸っぱさが目立ちまるでピクルスのよう。さほどネバネバ感はなく、甘酸っぱさが食欲を増進させる。


■満腹感はそこまでない

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そしてとろろと牛肉煮込み。こちらは松屋定番の具材とあり文句なし。3つをそれぞれ食べても良いし、ミックスさせれば、喉ごしと爽やかな口当たりを味わうことができる。これは新鮮な美味しさだ…!

しかし、記者の意見からすると、牛めし(並)が400円なのに比べて630円はややコスパ的に高く感じたのも事実。また「さっぱり爽快感」に振っていることもあり「満腹度」はやや低めにも。

なので「今日は暑くて食欲ないなぁ…」という時や、「軽くお腹が空いている」時にチョイスするのが良いだろう。ぜひ今夏ご自身の舌で一度味わってほしい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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