株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『人生は、いいものだけを選ぶことはできない』(曽野綾子:著)を2023年7月12日に発売いたします。

  • 作家人生で綴ってきた「前書き」をまとめた一冊
曽野綾子節炸裂!
生きざまを反映した言葉の数々
すべてが前書きとは思えない重み、充実感です。
  • たいていの物事は、いいことと悪いことの抱き合わせ
人間が変わるために真面目さと不真面目さの両方がいる
何かいいことをしようとすれば、人間は疲れることを覚悟しなければならない。
けれどもこれはやるべきだと考えると、計画を遂行し、後でヘトヘトになって後悔したりもする。
しかしそれでいいのではないか。
  • 目次
・第1章 たいていの物事は、いいことと悪いことの抱き合わせである
・第2章 完全な善人も完全な悪人もいない
・第3章 人間のすることに完璧などない
・第4章 会って、その人の顔を見るということ
・第5章 凡庸ほどむずかしいことはない
・終 章 何事にも充分に出逢ってから死ぬのがいい
  • 著者略歴
曽野綾子(その・あやこ)
1931年、東京生まれ。54年、聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。87年、『湖水誕生』で土木学会著作賞受賞。93年、恩賜賞・日本芸術院賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会(JOMAS)代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞受賞。98年、財界賞特別賞受賞。2003年文化功労者となる。1995年から2005年まで日本財団会長、1972年から2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表を務める。2012年、菊池寛賞受賞。著書に『無名碑』(講談社文庫)、『神の汚れた手』(文春文庫)、『天上の青』(新潮文庫)、『完本 戒老録』(祥伝社文庫)、『老いの才覚』(ベスト新書)、『老いを生きる技術』(だいわ文庫)、『夫の後始末』(講談社)、『女も好きなことをして死ねばいい』(青萠堂)、『人生の決算書』(文藝春秋)他多数。
  • 書籍概要
書名 :人生は、いいものだけを選ぶことはできない
著者 :曽野綾子
発売日:2023年7月12日
判型 :文庫
頁数 :224頁
定価 : 880円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp

配信元企業:株式会社 大和書房

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