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漫画家・やしろあずき氏が9日、自身の公式ツイッターを更新。母親が“ズル休み”を認めたときのエピソードに反響が集まっている。

【画像】「休みたい」と相談したら...


■学生時代のエピソード

やしろ氏はこの日、「母親と僕と『ズル休みの定義』の話」と題した漫画をアップ。学生時代を回想し、母親とのやり取りを描いた。

「う~~ん…今日学校休みたい」というやしろ氏が「じつはクラスの発表でちょっとミスって…それで皆にいじられて少しつらくて…」とその理由を母親に明かす。


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■やしろ母「心を休めるのは必要なことさ!」

多くの親は学校を休むことは望ましくないと思うだろうが、やしろ氏の母親は「なるほど!! 休んでヨシ!!」と許可。すんなりと受け入れられたことにはやしろ氏も「え!? ズル休みしていいの!?」と驚く。

「何言ってんだい!! 別に風邪とかじゃなくても心が痛んでいるときは体調不良と同じだよ!! つらいことがあったときは家で心を休めるのは必要なことさ!! ズル休みとは言えないよ!!」と持論を展開した。


■“サボり”には厳しい母親

しかし、やしろ氏が「あ…ありがとう…じゃあちょっとゆっくりゲームでもして過ごすね…」と言うと「5秒後に死だよ!!」と告げられ、「宿題もやります」とすぐに従わされる。

精神的なつらさで学校を休むことは認めるものの、サボりをよしとするわけではなく「マジでズル休みしたらクソ怒られる」とのこと。

サボりがバレたときは「アンタ学校サボってネカフェでネトゲしてたろ」と詰められ、やしろ氏は「あああああああああああ」と悲鳴を上げたそう。


■ファン「なんていいお母さん」

このエピソードを回想したやしろ氏は「母の『ズル休み』の範囲から『心がつらいとき』が外れていたお陰でかなり救われたことが多かったです」と振り返った。

漫画を見たファンからは「なんていいお母さんなんだろう」「心が痛むときほど治るのに時間が欲しいものですからね」と、やしろ氏への対応を評価するコメントが届いている。

■「休みたい」と相談したら…

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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ

普段は厳しい母親、「休んでヨシ!」と“ズル休み”を許可した理由 これは救われる…