蓬莱竜太の脚本・演出、中島裕翔主演で上演される、PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ひげよ、さらば』の全キャストが解禁となった。

すでに発表されているキャストは、主人公の記憶の無い猫「ヨゴロウザ」役の中島裕翔、峠に住む隻眼のアウトローで、孤立しつつも皆から一目置かれている「片目」役の柄本時生。この度解禁となったのは、「学者猫」役に、宝塚歌劇団在籍中から歌、ダンス、芝居と3拍子揃った実力派トップスターとして雪組を牽引し、退団後は舞台・映像など幅広い分野で活躍する音月桂、「オトシダネ」役には、出演する作品ごとに多彩な演技で印象を残し続ける忍成修吾、「ナキワスレ」役に、モデルから俳優へ転身をとげ、数多くの舞台や映像など幅広く活躍している石田佳央、「黒ひげ」役に、元プロ格闘家の顔を持ち、主演を務めたNetflix配信ドラマ「サンクチュアリ -聖域-」で注目を集めた一ノ瀬ワタル、「星からきた猫」役に、ディズニーアニメーション映画モアナと伝説の海」のヒロイン・モアナ役でのセンセーショナルなデビューが記憶に新しい屋比久知奈、「歌い猫」役に、9歳で初舞台を踏み、24歳で歌舞伎の名跡を継ぎ、今では時代劇のみならず現代劇にもその柔軟な演技で引く手あまたな中村梅雀。

脚本・演出は、近年は映像作品において監督を務めるなど表現の幅を広げ、物語の名手とも言われる蓬莱竜太、現在放映中のNHK大河ドラマ「どうする家康」の音楽をはじめ、映画・ドラマ・舞台・CMなどの作曲・音楽監督を務め、国内外において数々の賞を受賞している稲本響が音楽を手掛ける。

(上段左から)音月桂、中島裕翔、柄本時生、忍成修吾 (下段左から)石田佳央、一ノ瀬ワタル、屋比久知奈、中村梅雀