ビジュアルコミュニケーションアプリである「Snapchat(スナップチャット)」を運営するSnap Japanは、ビーチの安全を啓発する事前学習型AR体験レンズ「海の日 海での安全対策のレンズ」と、帽子やサングラスを試着できるファッションARレンズを海の日に向けて発表いたします。

日本ライフセービング協会と協力し、若者に海での安全に関する基本的な知識を身に付けてもらうためのツールとして、事前学習型ARレンズを作成致しました。新しくリリースされた「海の日 海での安全対策のレンズ」を通じて海での安全性に関する情報を視覚的に提供し若者たちが遭遇する可能性のある危険について理解を深める事前学習の手助けをします。日本は溺死者数が世界で2番目に多いという統計がある中*、インタラクティブな学習方法で認識を高めることが大切だと考えています。*引用元 日本ライフセービング協会

日本ライフセービング協会 理事長 入谷拓哉 氏

「日本は島国ということもあり、海が非常に身近な存在ですが、海で安全に過ごす方法や気をつけることの学習がまだ完全ではありません。さらに日本ライフセービング協会の認定ライフセーバーが配置されている海水浴場は、全国1028ヶ所のうち、わずか239ヶ所(2022年度)しかありません。つまり全国の海水浴場のうち、23%しか認定ライフセーバーが配置されていないのが現状です。だからこそ、海に行く前には気をつけるべきポイントをしっかり事前学習することが大切です。

昨今特に多いのが、海で大きな浮き輪や浮具に乗ったまま、離岸流(岸から沖へと流れる潮流)や風(陸から沖に向かって吹く風)で流されてしまうケースです。気がついたら岸から離れて自分の力では戻ることができないという事故が、若者の間で頻発しています。海では思いもよらない事故もおきますので、事前学習をしっかり行い、今年も楽しい海での時間を過ごしてください」

さらに今回発表されたビーチファッションARレンズは、様々な帽子やサングラスをバーチャルで試着することで、ビーチでの思い出をさらに楽しいものにすることができます。ランダムに表示される夏のビーチファッションをスナップし、夏の楽しい思い出の一つとして友達に送ってみてください。

Snap Japan代表 長谷川倫也

海の日 海での安全対策のレンズを発表することで、ビーチの安全に対する意識を広めるとともに、楽しいファッションの要素を加えて、思い出に残る瞬間を作りたいと考えています。20カ国以上で13~34歳の75%以上にリーチできるプラットフォームとして、私たちはSnapchat世代がより意識を高め、正しい行動がとれるよう手助けができます。これはZ世代ユーザーにとって重要な問題について啓蒙したいという企業としての大きな目標の一環を担う取り組みです」

海の日 海での安全対策のレンズ」について

スナップコード又はSnapchatのカルーセルでレンズを開くと、海での5つの安全対策が表示されます。

1. ライフセーバーの居場所を確認

2. 心配事があればライフセーバーに確認

3. エリアフラグの位置を確認

4. 飲酒後は海に入らない

5. 一人で泳がない

安全に気をつけて、ぜひ楽しい夏の思い出Snapchatで友人と共有してください。

配信元企業:Snap Inc.

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ