マクフライ&バステッドによるスーパー・グループ=マクバステッドのデビュー・アルバム『マクバステッド』が12月1日(国内盤は12月3日予定)にリリースされることが明らかになった。

 2013年後半にトム・フレッチャーハリージャッド、マット・ウィリス、ジェイムス・ボーン、ダニージョーンズ、ダギー・ポインターによって結成されたマクバステッド。結成のきっかけとなったのは、ジェイムス・ボーンが即興アコースティック・セットでマクフライライヴを1晩サポートしたこと。素晴らしいリアクションを目の当たりにし、マットとジェイムスマクフライの10周年のライヴ(2013年9月にロイヤルアルバート・ホールで行われた)のステージに乱入「イヤー3000」、「エア・ホステス」、「シャイン・ア・ライト」等を共にパフォーマンス、ライヴ会場はもちろん、プレス、Twitterやインターネットを通じ、そのステージは現象的なものとなった。そして11日に及ぶアリーナ・ツアーが発表されるとチケットは1時間のうちに売り切れ、ハイド・パークで行われた6万人に及ぶ観客の前でのヘッドライナー公演を含む35公演を実施することとなる。

 そして「期待度が高いから、新曲をリリースするとしたら、それが超いい場合を除いてありえない」と宣言していた彼らが、遂にデビュー・アルバム『マクバステッド』をリリース。1stシングル「エア・ギター」に始まり、パンク・スラッシュヘイト・ユア・ガッツ」、そして超ポップなナンバー「ゲット・オーヴァー・イット」などが収録されている。同時にバステッドの「スリーピング・ウィズ・ザ・ライト・オン」以来となる素晴らしいバラード「ビューティフル・ガールズ・アー・ザ・ロンリネスト」も収録。詞においても、自叙伝的なユーモアを通じて最高の出来上がりとなっており、「ホワット・ハプンド・トゥ・ユア・バンド」は、ジェイムスが、バステッド解散後にうけたその影響について歌っている。

 また、今作ではバンドにとっての“永遠のヒーロー”たちともコラボしており、ブリンク182のマーク・ホッパスとは「センシティヴ・ガイ」を共作、「ヘイト・ユア・ガッツ」ではその歌声も披露している。「彼が僕らのソングライティングにどれだけ大きな影響を与えてきたことか、そして遂に彼とひとつの部屋で作業をしたんだ、最高に楽しかったよ、まるで夢のようだった。」とトムは語っており、またウィーザーのリーヴァス・クオモとはアルバムを締めくくる「ゲッティング・イット・アウト」を共作している。

◎「Air Guitarリリック・ビデオ
http://youtu.be/sAChK7d3U2M

◎『マクバステッド』収録曲
Air Guitar / エア・ギター
Hate Your Guts (Feat. Mark Hoppus) / ヘイト・ユア・ガッツ(Feat.マーク・ホッパス)
What Happened To Your Bandr / ホワット・ハプンド・トゥ・ユア・バンド
Get Over Itr / ゲット・オーヴァー・イット
Riding On My Biker / ライディング・オン・マイ・バイク
Goner / ゴーン
Sensitive Guyr / センシティヴ・ガイ
Beautiful Girls Are The Loneliestr / ビューティフル・ガールズ・アー・ザ・ロンリネスト
Before You Knew Mer / ビフォア・ユー・ニュー・ミー
Back In Timer / バック・イン・タイム
How’s My Hair?r / ハウズ・マイ・ヘア?
Getting It Outr / ゲッティング・イット・アウト

◎リリース情報
『マクバステッド
マクバステッド
2014/12/1 RELEASE(国内盤は12月3日予定)

マクフライ&バステッドによるマクバステッド ウィーザー、ブリンク182参加のデビュー作を12月にリリース