ディー・ディー・エス(DDS)は7月12日セキュリティ運用のプラットフォーマーであるLogStare(ログステア)の次世代マネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」の取り扱いを開始したと発表した。

オリジナルで読む

 LogStareは、システム監視、ログ管理、AI予測、すべての機能を一つのソフトウェアで実現する次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム。常時1万1000万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件の膨大なログを収集・分析するセキュアヴェイルのSOC(Security Operation Center)ノウハウを設計に反映しており、日々のネットワーク監視、インシデント発生時の原因分析、さらにAIによる障害予測を一気通貫で実現し、セキュリティ運用にかかる時間、コスト、人的負荷を総合的に低減する。

 DDSは、LogStareを取り扱うにあたり、構築作業と技術サポートが可能な「テクニカルパートナー」に選ばれており、DDSが提供するID統合管理ソフトウェアと多要素認証基盤を含め、ゼロトラストセキュリティの実現に取り組む企業を、検討段階から設計、構築、保守までのトータルでサポートできるようになった。

 両社は、今後も互いのもつ国産技術を生かしながら、企業のITインフラに不可欠なセキュリティ運用製品とサービスの開発・提供を行い、国内のサイバーセキュリティ水準の向上、社会課題の解決に貢献していく。