CS放送「衛星劇場」でイム・シワン、キム・ソリョン共演韓国ドラマ「なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~」が7月21日(金)より放送される。

【写真】イム・シワン“アン・デボム”とキム・ソリュン“イ・ヨルム”手を繋ぎながら見つめ合う

■人気K-POPアイドルもOSTに参加し話題に

「ミセン〜未生〜」イム・シワン×「昼と夜」キム・ソリョン×「コーヒープリンス1号店」監督のタッグで人気ウェブ漫画をドラマ化。TWICEのジヒョ、ENHYPENのヒスン、ジェイジェイクらK-POPアイドルをはじめ、女性シンガーソングライターのFrommらインディーズアーティストなどがOSTを担当したことでも話題を集めた。

■「なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~」あらすじ

会社員のイ・ヨルムは仕事も恋も行き詰まっていた矢先に母を亡くし、失意のどん底に陥る。都会での暮らしに疲れ果てたヨルムは会社を辞め、わずかな荷物だけを持って海辺の町・アンゴクへと向かう。町の図書館で出会った司書のアン・デボムに不動産店を教えてもらい格安の物件を借りると、貯金が尽きるまで何もせず、思うように過ごそうと決める。

さっそく人目を気にせず昼間から焼酎を飲んだヨルムだったが、酔いから醒めるとそこはなぜか真夜中の図書館だった。彼女を心配して閉館後も残っていたデボムと朝まで過ごすことになる…。自分に正直に生き始めたヨルムと、無口だが心優しいデボム。不器用な2人の自分探しが始まる。

■イム・シワン&キム・ソリョンインタビュー

――撮影中、楽しかったエピソードはありますか?

イム・シワン:地方ロケが中心だったので当然ホテル暮らしで、撮影のない時はそれぞれに時間を過ごしていたんですが、一度僕が泊まっている場所にみんなを招待したんです。ホテルの前に小さなテントが設営されていてそこで料理もできるんです。そこに俳優陣とスタッフを招いて料理でもてなしました。と、敢えて話してアピールしてみました(笑)

キム・ソリョン:いいと思います(笑)

――シワンさん、料理は得意なのですか?

シワン:習った経験はないけど料理は好きです。最近はインターネットにレシピが詳しく出ていますし、レシピどおりに料理すれば失敗することもなくてそれなりに美味しい。おかげで僕の手料理でみんなをもてなすことができました。

ソリョン:すごくおいしかったです。シワンさんのおかげでスタッフと俳優陣が集まって一緒に食事できて、楽しいひと時でした。シワンさんが自らお肉も焼いてくれて感動しました。

――印象深いエピソードはありますか?

ソリョン:ドラマの中で私が腸詰めスープを飲むシーンがあって、6~7分をワンテイクで撮影したのですが、あのシーンで飲んでいる焼酎は実は本物の焼酎なんです。私がスープを飲んでいると周りから食べたそうな声やお腹がグーグー鳴る音が聞こえてきました(笑)

シワン:どうりであのシーンは酒臭かった(笑)

――「なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~」のおすすめポイントを教えてください

シワン:日本でも韓国と同様に多くの人が忙しい日常を送っていると思います。それがいつしか当然のことになってしまい、休みたいけど休んでしまうとその分だけ周りから遅れを取ってしまう。誰しも本音では人生のストライキ宣言をしたくても、実現は難しいと感じているでしょう。ぜひこのドラマを通じて人生のストライキを疑似体験してください。そして韓国に暮らす僕たちも知らなかった美しい場所がこのドラマには数多く登場します。日本は韓国から遠くない国ですから、「いつかこんな美しい場所に行ってみよう」と旅の参考にもしていただけるドラマだと思います。

ソリョン:どの国でも共感されるドラマだと思います。自分探しをするストーリーは誰しも心の中にあります。ストーリーも多くの共感を呼ぶでしょう。韓国の美しい風景も登場しますのでそんな映像美も楽しんでいただけると思います。

「なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~」7月21日(金)衛星劇場にて放送スタート/(C)2022 KT StudioGenie Co., Ltd. All Rights Reserved