2023年6月16日(金)に発売された『スタジオジブリ物語』(集英社新書)は、多数メディアで紹介されたほか、書店からも続々と反響が寄せられ、発売即重版が決定いたしました。

【掲載メディア記事のご紹介】

●「文春オンライン」    https://bunshun.jp/articles/-/64170

●「東洋経済オンライン」 https://toyokeizai.net/articles/-/681061

●「プレジデントオンライン」https://president.jp/articles/-/70712 

              https://president.jp/articles/-/70715

●「集英社オンライン」 https://shueisha.online/culture/144051

【書誌紹介】

 1984年公開の『風の谷のナウシカ』がきっかけで誕生したスタジオジブリ。以来40年にわたって、長編アニメーションを作り続けてきた。『千と千尋の神隠し』での日本歴代興収第1位獲得(公開当時)、アカデミー賞受賞、美術館・パーク運営と、斬新かつ先進的なアニメーション作りは多くのファンを生み出し、「ジブリ」は国民に愛される存在となった。だが、一見輝かしく見えるその軌跡は、波瀾万丈の連続だった──。

 試行錯誤の上に生まれる企画から、スケジュールと闘う制作現場、時代を捉えた宣伝戦略、独自の経営法まで、その過程のすべてを最新作『君たちはどう生きるか』までの27作品ごとに余すことなく描き切った1冊!

【目次】

第1章 マンガ連載から映画へ。『風の谷のナウシカ

第2章 スタジオ設立と『天空の城ラピュタ

第3章 前代未聞の2本立て。『となりのトトロ』と『火垂るの墓

第4章 『魔女の宅急便』のヒットと社員化

第5章 新生ジブリと『おもひでぽろぽろ

第6章 『紅の豚』『海がきこえる』と新スタジオ建設

第7章 『平成狸合戦ぽんぽこ』と撮影部の発足

第8章 近藤喜文初監督作品『耳をすませば』とジブリ実験劇場『On Your Mark

第9章 未曽有の大作『もののけ姫

第10章 実験作ホーホケキョ となりの山田くん』への挑戦

第11章 空前のヒット作『千と千尋の神隠し

第12章 三鷹の森ジブリ美術館の建設と徳間康快の死

第13章 新人監督による2本立て。『猫の恩返し』『ギブリーズ episode2』

第14章 時代を反映した『ハウルの動く城』とジブリの独立

第15章 新人監督宮崎吾朗の『ゲド戦記

第16章 人間が手で描いた驚きに満ちた『崖の上のポニョ

第17章 米林宏昌を起用した『借りぐらしのアリエッティ

第18章 時代の変わり目の渦中に作った『コクリコ坂から

第19章 力を尽くした『風立ちぬ』。その後の引退と再始動

第20章 8年の歳月を費やした『かぐや姫の物語

第21章 若手監督を中心にした新制作体制の編成『思い出のマーニー

第22章 高畑勲が支え、導いた『レッドタートル ある島の物語

第23章 ジブリ初の3DCG作品『アーヤと魔女

第24章 宮崎駿82歳の新たな挑戦『君たちはどう生きるか

あとがき 終わったことはどうでもいい。 鈴木敏夫

※第24章にある宮崎さんの「崎」のつくりは、「大」が「立」が正式表記です。

【書誌情報】

書名:『スタジオジブリ物語』

編者:鈴木敏夫(責任編集)

発売日:2023年6月16日(金)

定価:1,760円(10%税込)

ページ数:544P

体裁:新書判

ISBN :978-4-08-721268-6

集英社新書

【編者略歴】鈴木 敏夫(スズキ トシオ)

1948年愛知県名古屋市生まれ。スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。徳間書店で雑誌『アニメージュ』の編集に携わるかたわら、1985年スタジオジブリの設立に参加、1989年からスタジオジブリ専従。以後ほぼすべての劇場作品をプロデュースする。著書に、『読書道楽』(筑摩書房)、『ジブリの文学』『仕事道楽 新版――スタジオジブリの現場』(ともに岩波書店)など多数。

【3週連続放送中の「金曜ロードショー」でのスタジオジブリ作品について】

番組名:「金曜ロードショー」(日本テレビ系列

放送作品名&日時:

●『風の谷のナウシカ』2023年7月7日(金) 21:00-23:24  ※ノーカット放送

●『コクリコ坂から』2023年7月14日(金) 21:00-22:54   ※本編ノーカット放送 

 ※サッカー中継のため最大15分、放送開始時間が繰り下がる可能性があります。

●『もののけ姫』2023年7月21日(金) 21:00-23:44    ※ノーカット放送

配信元企業:株式会社集英社

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