沖縄地方は、きょう日中も33～34℃を超えたところが多く、各地で厳しい暑さが続いています。この先27日(木)にかけても、平年より高い気温が続く見込みです。熱中症に十分注意してください。また現在、南シナ海に熱帯低気圧があり、今後24時間以内に台風に発達する見込みです。県内への直接の影響はないですが、17日(月・祝)にかけて沿岸・海上では強風やうねりを伴った高波に注意が必要です。
16日(日)と17日(月)は八重山・宮古を中心に雨
16日(日)と17日(月・祝)は、八重山地方や宮古島地方を中心に雨が降るでしょう。沖縄本島地方も雲が多く、時々雨が降る見込みです。
18日(火)からは日差しが戻り、晴天が続くでしょう。
最高気温は各地で33～34℃の日が多く、厳しい暑さが続く見込みです。最低気温も28℃くらいまでしか下がらず室内は熱がこもりやすいため、夜の熱中症にも注意してください。
南シナ海に熱帯低気圧 あす15日(土)には台風に発達して西進
きょう14日15時現在、熱帯低気圧が南シナ海にあり、1時間に30キロの速さで西へ進んでいます。この低気圧は、あす15日(土)9時までに台風に発達する見込みです。
この熱帯低気圧は今後も西よりに進み、沖縄地方に近づくことはないですが、熱帯低気圧と太平洋高気圧の間で気圧の傾きが大きくなるでしょう。
あす15日(土)から17日(月・祝)にかけて、海上では風が次第に強まり、波が高くなる見込みです。強風とうねりを伴った高波に注意してください。
22日(土)～27日(木) 盛夏が続く 引き続き熱中症に注意
22日(土)から27日(木)にかけても、蒸し暑さが続く見込みです。最低気温・最高気温ともに、平年より高いでしょう。
天気は、時々にわか雨があるくらいで、晴天が続く見込みです。紫外線対策も忘れずに行ってください。
夏休みはより一層熱中症に気をつけて
来週から夏休みに入る学校も多く、外出する機会が増える人も多くなります。熱中症対策をより一層心がけましょう。特に、背の低い子どもの場合は地面からの熱が体にこもりやすいので、大人がこまめに様子を確認してください。
日中は危険な暑さとなるため、外での作業や運動は控えたほうがよいでしょう。室内にいるときや夕方以降も、水分や塩分補給をこまめに行い、少しでも体調が悪くなったと感じたら、無理をせず涼しいところで休憩をとるようにしてください。
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