2023年10月6日（金）浅草公会堂にて、 ー 十三回忌 五世中村富十郎を偲んで ー第八回『翔之會』が開催される。この度、中村鷹之資よりコメント、公演詳細が公開された。
ー 十三回忌 五世中村富十郎を偲んで ー第八回『翔之會』ポスター
鷹之資の父・五世中村富十郎を偲んで行われる本公演では、芝居と舞踊、そして特別映像の上映での構成となる。芝居は『矢の根』を中村児太郎、市川九團次、市川猿弥とともに務める。そして舞踊は、五世富十郎の長女で、鷹之資の妹である渡邊愛子と『二人椀久』を披露。特別映像は『昔譚偲面影ー天王寺屋語りー』（貴重映像）を葛西聖司アナウンサーが案内人となり紹介する。
中村鷹之資 コメント
中村鷹之資
今年も関係者皆様、先輩方、浅草の皆様方のお力添えを頂き、翔之會を開かせて頂けますことを感謝申し上げます。今回は父の十三回忌を偲んで、芝居と舞踊の二題に挑戦させて頂きます。
『矢の根』は松緑のお兄さんにご指導賜り、翔之會にて初の芝居として挑みます。『二人椀久』は、父が先代の雀右衛門の小父様と幾度となく勤めた演目でございます。父を偲んで、妹の愛子と共に未熟ではございますが、未来へ繋がる一歩として勤めさせて頂きます。どうぞご後援の程宜しくお願い申し上げます。
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