人気小説家の森絵都さんが、3年7カ月ぶりに刊行した新刊『獣の夜』(2023年7月7日発売)。発売前から「おもしろい!」とじわじわと評判が広がり、発売1週間で早くも2刷が決定しました! 現在、19日(水)までの期間限定で、収録作の1編「太陽」を、朝日新聞出版公式note「さんぽ」にて特別公開中です。話題の本作、ぜひご注目ください。

カラフル』『DIVE!!』など世代を超えて読み継がれる人気長編小説を多数生み出す小説家、森絵都さん。その一方で『漁師の愛人』『出会いなおし』など短編集の傑作も多く、短編の名手としても知られます。その森さんが2023年7月7日(金)七夕に発売した、とっておきの短編集『獣の夜』は、このたび発売わずか1週間で早くも増刷が決定しました!

発売前に大勢の書店員の方にお読みいただき、たくさんの「おもしろかった!」というご感想から、じわじわと評判が広がっておりました。それぞれ違った味わいをもつ7色の短編を編んだ1冊ですが、どの短編にも共通するのは、読後に心がほんのり温まること。特に最後の「あした天気に」を読了したときの気分はぜひ1人でも多くの方に体験していただきたいです。

「読んでよかった」きっとそう思わせてくれること請け合いの本作、ぜひお手にとってみてください!

 

また、現在収録作の1編「太陽」を、7月19日(水)まで13日間限定で特別公開中です。謎の歯痛に悩む主人公が歯科医を訪ねる場面から始まる不思議な1編、ぜひこの機会にお楽しみください。

朝日新聞出版公式note「さんぽ

【期間限定 全文公開】森絵都さん待望の新刊『獣の夜』発売記念!収録短編から「太陽」を特別全文公開!

https://note.com/asahi_books/n/nedfcecd1a5d1

【書店員さんからの感想続々!】森絵都『獣の夜』/期間限定で試し読みも公開中!

https://note.com/asahi_books/n/n4e7a3c18deb5

■著者略歴

森絵都(もり・えと)

1968年生まれ。90年デビュー。児童書の文学賞を多数受賞したのち、2003年、児童書ではない初の一般文芸書『永遠の出口』を上梓し高い評価を得る。06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞を受賞、同作で本屋大賞2位。著書に『いつかパラソルの下で』『ラン』『漁師の愛人』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』など多数。

『獣の夜』

著者:森絵都

発売日:2023年7月7日(金)

定価:1760円(本体1600円+税10%)

判型・製本:単行本 四六判上製

https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24274

<収録全7編>

「雨の中で踊る」リフレッシュ休暇の最終日、永井はふと海を目指す。

Dahlia“ATTACK”後、変わり果てた日本で生きる私の見つめる先。

「太陽」原因不明の歯痛に悩む加原は不思議な歯医者を訪れる。

「獣の夜」ともだちをサプライズパーティに連れ出す予定が……。

スワン恋人乗り込んだスワンボートが見せる心の「澱」とは?

「ポコ」大好きな飼い犬を亡くした小4の朔が心にきざしたある思い。

「あした天気に」始まりは、久しぶりに作ったてるてる坊主だった。

配信元企業:株式会社朝日新聞出版

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