7月1日深夜に放送されたラジオ番組『TENGA presents Midnight World Cafe~TENGA茶屋~』(FM OSAKA)にて、DJのケンドーコバヤシが、ロバート・秋山竜次のマジギレエピソードを語った。

 それはケンコバと秋山が北海道のロケに参加し、仕事を終えてから一緒にサウナへ向かった時のこと。秋山はサウナで深いリフレッシュ感に満たされる“整う”という体験をしたことがなかったらしく、ケンコバが整うまでの方法をレクチャーしたそう。そしてサウナ入室時、秋山は早々に熱さの限界に達したものの、ケンコバが“手がピリピリして来て、ブワーってなって来る”感覚まで待つよう必死に説得したのだとか。すると、次第に秋山も「ああ、こんな感じですか」と初めて整う前の領域に到達したという。

 だがその直後、「僕も福岡なんですよ」と秋山と同郷だという一般人が突然、話しかけてきたとのこと。そのため、整うまであとわずかだった秋山は「もうちょっとなんだよ!」と客にマジギレてしまったそう。ケンコバによれば、秋山がコント以外で声を荒らげる瞬間を初めて見たそうで、唖然としつつも「秋山、やめとけ、やめとけ」と落ち着かせたとのこと。また、ケンコバは「お喋り自体があんまり良くない場所なんでね」とサウナでのマナーについても番組で呼びかけた。

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 一般的なサウナでは、会話をしない黙浴が推奨されているが、過去、人気YouTuberのはじめしゃちょーもマナー違反客に対し、激怒したことがある。

 彼がYouTube動画で明かしたところよれば、サウナに行った際、室内で大学生や中年男性がルールを無視して大声で話していたそう。そのため、はじめしゃちょーは「お前らふざけんなよマジで。あークソ、殴りてぇ!」とマジギレ。また、別日にも同じような客に遭遇したそうで、その後の動画でも「サウナでしゃべっていた大学生、この人間のクズが! お前らはサウナーじゃねぇよ! そして来るな!」とマジギレしている。

 他にオードリー春日俊彰も、サウナ客とのトラブルを過去にラジオで明かしている。春日によるとある日、サウナの横に設置してある水風呂に、うつ伏せ状態のまま浸かっている老人を目撃したそう。すると、春日は「これはいいな」「うつ伏せでやる発想はなかった」と思い、水風呂から老人がいなくなった後、さっそく自分もうつ伏せで沈んでみたという。だが突然、「ダメだよそんなことしちゃ!」と先ほどまで同じように水風呂に浸かっていた老人が注意してきたそう。これに春日が「え?」と呆気に取られていると、その老人は「ダメだよ! 常連じゃないでしょ?」と言ってきたのだとか。この時、春日は口にこそ出さなかったものの、「あなたもやっていたじゃないですか!」と内心ブチギレたという。

 ストレス解消に繋がるというサウナだが、マナー違反の客と遭遇したことで、逆にストレスを溜めてしまうケースもあるようだ。

ケンドーコバヤシ