堺雅人が主演を務め、阿部寛二階堂ふみ松坂桃李役所広司が共演する日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)の第1話が今夜16日に放送される。

【写真】堺雅人が抱きかかえる少女との関係は? 『VIVANT』第1話場面カット

 本作は、『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ、『陸王』(TBS系)など数々の大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄の企画・監督最新作。

 2月の第一報解禁時には、主演クラスの超豪華キャストが顔を揃えるビジュアルが公開されたほか、“敵か味方か、味方か敵か”“この夏、冒険が始まる”“限界突破! アドベンチャードラマ”といったドラマの世界観を表現するキャッチコピーが明らかになった。

 しかし放送直前に至っても、公式ホームページ上には“あらすじ”や“登場人物”などの情報が掲載されていない状態が続いている。

 徹底した情報管理の中でも確認できるのは、規格外の物語を描くにふさわしい豪華俳優陣のキャスティング。前述の堺をはじめとした俳優陣以外にも、林遣都竜星涼高梨臨、飯沼愛、迫田孝也、山中崇、橋本さとし小日向文世、井上順らテレビドラマや映画に欠かせない実力派から、檀れい、濱田岳、林泰文、馬場徹といったこれまで日曜劇場を盛り上げてきたキャストも集結。

 また演劇・ミュージカル界からは、ミュージカルレ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役などで知られ、近年は大河ドラマなど映像作品での活躍も目覚ましい吉原光夫、シェイクスピアユニット「G.Garage///」主宰の河内大和、日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)でドラマデビューを果たした元宝塚トップスター・珠城りょうが参戦。

 そして歌舞伎界からは、昨年10月期放送の金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系)で大物詐欺師役として主人公と命懸けの攻防を繰り広げ、視聴者に強いインパクトを残した坂東彌十郎が日曜劇場初登場。さらに、市川猿弥、市川笑三郎も名を連ねている。

 さらに、本作はモンゴルで2ヶ月半に及ぶロケを敢行。劇中にも現地俳優のBarslkhagva Batbold(バルサラハガバ・バタボルド)、Tsaschikher Khatanzorig(ツァスチヘル・ハタンゾリグ)、Nandin-Erdene Khongorzul(ナンディン-エルデネ・ホンゴルズラ)、Erkhembayar Ganbold(エルヘムバヤル・ガンボルド)が出演するほか、映画『スパイダーマン』シリーズで知られるハリウッド俳優のMartin Starr(マーティン・スター)も登場。

 このほかにも、TBSドラマ初出演となる声優の林原めぐみや『陸王』(TBS系)以来の日曜劇場出演となるキムラ緑子、元力士でTikTokのフォロワー数が29万人超えの富栄ドラムら、バラエティーに富んだ面々も登場する。

 日曜劇場『VIVANT』はTBS系にて毎週日曜21時放送。

日曜劇場『VIVANT』第1話より (C)TBS