昭和の時代からスーパーで売られ続けている人気食品は数々あります。

 ちなみに冒頭のいろりで料理を作っているモンペを着た女の子のキャラがパッケージにのっている商品は、1963年長野県で誕生した「み子ちゃん印 神州一味噌」です。今年で60周年を迎え、いまも愛され続けているお味噌です。

 このように、パッケージの一部を見ただけで、「あ、これ◯◯だ!」とアタマに思い浮かぶであろう、ロングセラー食品を集めました。写真をヒントに当ててみてください。まずは連続で5問。答えは最後にあります。

問1:もはやニッポンの食卓に欠かせない定番ご飯のお供。この商品名は?

 1952年に発売された商品です。ヒントはパッケージに描かれた歌舞伎の隈取と後ろのデザイン。

問2:天乃家のロングセラー煎餅(せんべい)の名前は?

 1960年代に発売された商品です。家紋のようなマークがヒントです。

問3:タカノフーズが手掛けるおかめの顔が付いた商品の名前は?

 こちらもご飯のお供。中には匂いが苦手な人もいるかも? でもこれはすぐわかりますよね。

問4:業界最強クラスのご飯のお供。このロングセラー食品の名前は?

 1960年に発売された丸美屋のロングセラー食品。お弁当にいつも入っていたという人も多いハズ。

問5:さわやかな笑顔が眩しい子どもが載ったお菓子の商品名は?

 戦前の1933年、まだ子どもたちがきちんと栄養をとりにくかった時代に登場。栄養効果が期待されて生まれたお菓子。「おいしくて強くなる」がキャッチフレーズ

 以上、前半戦は、誰もが見たことがあるロングセラー商品でした。全部わかりましたよね? 

 というわけで解答です。

問1:永谷園の「お茶づけ海苔」
問2:天乃屋の「歌舞伎揚げ」
問3:タカノフーズの「おかめ納豆」
問4:丸美屋の「のりたま」
問5:グリコの「ビスコ

 後半戦は、名称当てではなく、ロングセラー商品についての知識テスト5問。難問もありますが、挑戦してみてください。

亀田の柿の種のキャラクターの名前は?

問6:おなじみ亀田製菓の「柿の種」。右下に書かれた2つのキャラの名前は次のうちどれ?

この2つのキャラクターを当ててください(食楽web)
この2つのキャラクターを当ててください(食楽web)

A:「ぴーなつお」と「たねじろう」
B:「ぴーなっち」と「たねっち」
C:「ぴーちゃん」と「たねちゃん」

マルコメみそのキャラの名前は?

問7:創業1854年、日本を代表する味噌メーカーのマルコメ。その味噌のキャラクターである坊主頭の男の子は、なんという名前で親しまれている?

A:一休さん
B:くりくり坊主
C:マルコメ

酢飯を作るのに便利なこの商品の名前は?

問8:オレンジ色のパッケージが印象的なこの商品、1963年に世界初、酢の粉末化に成功したタマノイの食品。今もなお、手巻き寿司やチラシ寿司などの酢飯を作るのに便利なアイテム。さてこの商品名は?

カラムーチョのおばあちゃんの名前は?

問9:1984年に誕生した湖池屋の「カラムーチョ」といえば、いまも人気の激辛ポテチ。そのキャラクターである「ヒー」と叫んでいるおばあちゃんの名前は次のうちどれ?

A:森田トミ
B:ヒーばぁちゃん
C:川田ウメ

いかがでしょう? 全部わかりましたか?

 それでは解答です。

問6:B(「ぴーなっち」と「たねっち」)
問7:C(マルコメ君)
問8:すしのこ
問9:A(森田トミ)

(撮影・文◎土原亜子)

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