逆転劇につなげた大谷の会心の一発に賛辞が寄せられている(C)Getty Images

 現地7月15日(日本時間16日)、エンゼルス大谷翔平は本拠地で行われたアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。9回の第5打席で今季33号のソロ本塁打を叩き込んだ。

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 3点ビハインドで迎えた9回、ここまで無安打に終わっていた大谷に第5打席が回った。アストロズのマウンドには守護神のライアン・プレスリーが上がっていたが、大谷は右腕が投じた外角のスライダーを完璧に捉え、センター後方のスタンドまで運んだ。打球速度は103.5マイル(約166.5キロ)、飛距離は404フィート(約123.1メートル)を計測。後半戦第1号は反撃の一発となった。

 2試合ぶりのアーチを放った大谷は本塁打ランキングで2位に7本差をつけて“独走状態”となっている。また、昨季ヤンキースアーロン・ジャッジがシーズン62本塁打ア・リーグの新記録を樹立したが、大記録の更新にも期待がかかる。

 大谷の意地の一発に現地は沸いている。MLB公式Twitterは「ショウヘイ・オオタニが今季33号を放った!」とツイート。『ロサンゼルスタイムズ』のエンゼルス番、サラ・バレンズエラ記者も自身のTwitterを更新し、「ショウヘイ・オオタニが9回裏にMLBでトップとなる33号の本塁打を放った」と二刀流の一発に反応した。

 また、『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者も自身のTwitterで、「今夜もショウヘイから爆弾が飛び出した」とツイートし、大谷が放った反撃の一発に興奮した様子だった。

 「二刀流スター」は後半戦もアーチを量産するのか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

大谷翔平が本塁打ランキング“独走”の33号弾!米識者は二刀流のアーチに興奮「爆弾が飛び出した!」