元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(26)のフィオレンティーナ行きが現実味を帯びているようだ。

昨夏にケガ人が相次いだリバプールから声がかかり、1年ローンに出たが、ケガに苦しみ、まったく戦力になれずのアルトゥール。当然ながら、リバプールも買い取りを見送り、ひとまずユベントスに戻った。

だが、ユベントスでは新シーズンも構想から外れ、さらなる移籍が濃厚視されるなか、いくつかのクラブが興味。フィオレンティーナもその一角と報じられており、獲得候補のリストに載っているといわれる。

そんなフィオレンティーナだが、イタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、交渉が進み、買取オプション付きの1年ローンで獲得に接近。ユベントスは給与の一部を負担することになるという。

フィオレンティーナではモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトに移籍話が浮上中。アルトゥール獲得の動きはアムラバトの後釜としてということなのだろうか。