TOKIO・城島茂

16日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、城島茂ブラウントラウト料理を絶賛する一幕があった。


■奈良県川上村でロケ

今回の「グリル厄介」は奈良県の川上村。地元の城島とコーナーレギュラーの静岡大学加藤英明氏、草間リチャード敬太に加え、Aぇ! groupの小島健が初参加する。

一行が今回駆除するのはヨーロッパ原産のブラウントラウト。番組によると100年ほど前、釣りの対象魚としてニジマスを持ち込んだ際に卵が紛れ込み、日本に来たとのこと。

北海道で繁殖すると東北や関東にも広がり、現在は西日本にも生息しているそう。川上村の川には「ブラウントラウトの駆除にご協力ください」という看板が立てられ、10センチにつき1,000円で買い取りが行われていた。


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■加藤氏の仕掛けに…

ダイビングの免許を持っている加藤氏と小島が潜り漁でブラウントラウトを捕獲に向かう。この魚は警戒心が強いそうで、なかなか網の前に姿を見せず、空振りに終わった。

加藤氏は潜り漁のほかにあらかじめ地元の人々に協力してもらい、下流にウナギ筒を仕掛けていた。城島が恐る恐る筒の中を見ると、そこにはブラウントラウトの姿が。

小島が「こんな柄なんや」と驚くと加藤氏は「この赤い色の斑点。これが特徴ですね。あとヒョウ柄」と説明した。


■吉野町の道の駅へ

ブラウントラウトを捕獲した一行は、吉野町の道の駅に設置されたレストランに向かう。店主でシェフの野瀬さんは地元の食材にこだわった料理を提供しているのだそう。

野瀬さんは試しにブラウントラウトをさばき、茹でて試食する。すると「すごい淡白で味事態はあまりしないというか」「ある意味調理でどんな料理でも化けるというか、そんな感じの可能性を感じる魚ですね」と話した。

■ハンバーガーに城島が…

まず野瀬さんが作ったのはブラウントラウトフライバーガー。ブラウントラウトのフライに白瓜の奈良漬けが入ったタルタルソースが載せられた一品で、小島は「タルタルがめっちゃ効いているんですよ。おいしい」と叫ぶ。

城島も味を絶賛後、「心の扉がバガアっと開いた感じがしません?」とポツリ。ギャグに関しては負けず嫌いの加藤氏も「ソースがトロンと、トラウと…」と返した。


■アヒージョとそうめん

2品目は吉野郡大淀町で育った「日干番茶」を使った『ブラウントラウトのアヒージョ』。

そして最後は桜井市・三輪地方がそうめん発祥の地であることから作った『2種のブラウントラウトそうめん』。地元のそうめんに、ブラウントラウトの西京焼き風とスモークがそれぞれ載せられたものだった。

城島はスモークを食べると「スモークおいしい」と叫ぶ。一方加藤氏は「スモークおいしい、最強」と被せた。


■奈良に新名物

収録後、スタッフが仕掛けをチェックすると、巨大なブラウントラウトの姿が。地元漁業組合の力を借りて捕獲に成功する。

これを再び野瀬さんの店に持っていくと、野瀬さんは「今後も事前に連絡していただければおいしく料理させていただきます」と話していた。

奈良県に新たな名物料理を生み出し、今回の放送は終了となった。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

城島茂、『鉄腕DASH』でブラウントラウト料理を絶賛 「スモークおいしい」