マンチェスター・ユナイテッドイングランド代表DFハリー・マグワイアが、エリク・テン・ハグ監督からキャプテン交代を告げられたことを報告した。

2019年夏にレスター・シティからDF史上最高額の移籍金で加入したマグワイア。2020年1月にアシュリーヤングが退団してから、キャプテンを務めているが、昨季はセンターバック陣での立ち位置はアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスフランス代表DFラファエルヴァラン、スウェーデン代表DFビクトル・リンデロフに次ぐ4番手に成り下がり、ベンチを温める日々が続いていた。

今夏の売却対象とみなされ、去就が注目されるマグワイアは16日に自身のツイッター(@HarryMaguire93)を更新。テン・ハグ監督からキャプテン交代を告げられたことやこれまでサポートしてくれた人々への感謝を語った。

「監督と話し合った結果として、彼はキャプテンを交代すると言ってきた。個人的には非常に残念だが、これからもチームの一員として全力を尽くすつもりだ。僕が腕章を巻いている間、マンチェスター・ユナイテッドのファンの皆さんには素晴らしいサポートをしていただき、本当に感謝している」

「3年半前の就任以来、マンチェスター・ユナイテッドを引っ張っていくことは大きな名誉であり、私のこれまでのキャリアで最も誇らしい瞬間のひとつだ。これはクラブの中で最も偉大な栄誉のひとつだ。僕はユナイテッドの成功のために、フィールドの内外でできる限りのことをしてきた」

「僕に最初にその権限を与えてくれたオーレ・グンナー・スールシャール監督には常に感謝している。これから誰がその権限を引き継ぐことになっても、すべての成功を祈っている」

後任についてイギリス『サン』は、昨季もマグワイアに代わって多くの試合で腕章を巻いたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが本命だと伝えている。