成田凌が主演を務め、小芝風花がヒロインを演じるドラマ『転職の魔王様』(カンテレフジテレビ系/毎週月曜22時)が今夜スタート。第1話では、職探しに悩む千晴(小芝風花)が、毒舌&凄腕キャリアアドバイザー・来栖(成田凌)と出会う。

【写真】千晴(小芝風花)は、来栖(成田凌)と転職活動に励む

 本作は、“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐が、求職者の仕事や生き方への悩みを手厳しい言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる“転職”エンターテインメント。

 新卒で入社した大手広告代理店パワハラが原因で3年たらずで辞め、途方に暮れていた未谷千晴(小芝風花)は、ある晩、中年の男がナイフを手に、足が悪くつえをついたスーツ姿の男・来栖嵐(成田凌)を襲撃する現場に出くわす。どうやら2人は顔見知りのようだったが、来栖が表情ひとつ変えず冷静に男を取り押さえたことで、事態は事なきを得る。

 ところが、一部始終を目撃して心配する千晴に、「人の心配より、ご自分の心配をしたらどうですか?未谷千晴さん」と、来栖はなぜか初対面の千晴の名前を知っている様子。

 翌日、千晴は、叔母の落合洋子(石田ゆり子)が社長を務める転職エージェント『シェパードキャリア』を訪ねる。洋子は1日も早く再就職したいめいっ子のために“転職の魔王様”の異名を持つ優秀なキャリアアドバイザーを担当につけたというが、そこに現れたのは、前夜に出会った謎の男・来栖だった――!

 早速、面談することになった千晴は、転職活動をするにあたり、職種は問わず、未経験の仕事でも構わないと話す。すると来栖は、「とにかく履歴書の空白期間を埋めたい」と焦る千晴の気持ちを見抜き、言葉遣いこそ丁寧だが、心をえぐるような辛辣(しんらつ)な言葉を次々に投げつけ、ついには「社長のめいだからって、忖度(そんたく)してもらえると思いましたか?」と冷淡な口調で千晴を突き放す。

 その言葉にすっかり心が折れた千晴は――。

 ドラマ『転職の魔王様』は、カンテレフジテレビ系にて毎週月曜22時放送(初回15分拡大)。

ドラマ『転職の魔王様』第1話場面写真 (C)カンテレ