中学生・高校生・学校・教室・授業・課題・宿題

あるインド人有名作家が、「代わりに宿題をしてほしい」という高校生からの驚きのメッセージを受け取ったことを自身のツイッターで紹介。現地メディアである『NDTV』が報道した。

【ツイート】ファンから届いた驚きのメッセージ


■有名人とファンの関係

近年、ソーシャルメディアにより、ファンと有名人の間でのコミュニケーションがさらに容易になっている。

ファンの多くは、大好きな有名人に感謝をしたり、どれだけ深く応援しているかを伝えたりする。ただ単に会話をしたいとメッセージを送ったりすることもよくある。

そんな中、インドの高校生が、インド人作家のプリーティ・シェノイさんにツイッターでメッセージを送り、自分の代わりに宿題をしてくれるように頼んだのだ。

この事実はシェノイさん自身によってツイッターに投稿され、彼女はこのメッセージを見た時の驚きを共有した。


関連記事:旅行中の女性を見返りなしに救った男性に称賛の声 列車に置き忘れた財布を…

■ファンからの驚きの依頼

シェノイさんは自身のツイッターにチャットスクリーンショットを共有し、「今受け取ったこのメッセージを見てください!子供が私に宿題をして欲しいと言っているのです」と投稿した。

学生はシェノイさんに、コンテストのために「優しさ」について詩を書いてもらえないかと尋ね、もし手伝ってくれたら「感謝します」と付け加えている。

「こんにちは、私は高校1年生です。明日、優しさに関する10行の詩を決めるコンテストがあります。もしも私の代わりに詩を書いていただけたら感謝します」と、送られたメッセージには書かれていた。

そして、「申し訳ありませんが、宿題はできません」と、シェノイさんは返答している。


■反響のコメント欄

この投稿は共有されて以来、8,500 回以上の閲覧を集めている。

コメント欄には、「高校生は子供じゃない、それは自分でやるべきことだ」といったコメントの他、「単なる宿題ではなく、競争だ」と、インドの学生のストレスを語っている。

その他、「この学生に『ChatGPT』 に聞くように伝えてください。でも、その勇気は驚きだ!」「何という大胆さだ」と、学生の大胆さに驚きのコメントも寄せられた。


■作家プリーティ・シェノイとは

15冊のベストセラーを執筆したプリーティ・シェノイさんは、インドで最も売れている作家にランクインしている。 彼女の影響力は文学界を超えて広がり、インドで最も影響力のある有名人の1人である。

また、いくつかの国際文学祭にインドを代表して参加し、 彼女の卓越した業績と文学への貢献は、「BBCワールド」、「コスモポリタン」、「ザ・ヒンドゥー」などの主要メディアによって認められ、称賛されている。

シンプルさと読みやすさを特徴とするプリーティ・シェノイさんの本は、メンタルヘルス、男女間の不平等、社会経済的階級格差、人間関係の力関係、若者が直面する課題などの深刻な問題に取り組んでいる。

■ファンから届いた驚きのメッセージ

・合わせて読みたい→インスタで捜し当てた幼なじみと18年ぶりにつながった女性 SNSの力に感動の声

(取材・文/Sirabee 編集部・NaganoYae

大胆な高校生が有名作家に宿題をするよう依頼 ファンからのメッセージに驚愕