2019年7月18日、アニメーション制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオにて放火殺人事件が発生。36人が死亡し32人が重軽傷を負った平成以降最悪の放火事件が、数々のヒット作を手掛けたアニメ制作会社で起こったことから、世界中のアニメファンに衝撃を与えた。
【画像】すべての画像を見るあれから4年の歳月が経った今日、京都アニメーションでは混乱を避ける等の観点から現地の追悼式の開催は行わず、昨年同様に「追悼のための映像」の配信が実施される。映像はYouTube上で10:30～10:40（予定）に公開され、同日中であれば視聴可能だという。
株式会社京都アニメーション 四年目の追悼式
2023年7月18日(火) 10:30～10:40予定 ※10:35より黙祷
YouTube京アニチャンネルより配信予定
https://youtu.be/xnpxzYGeOLg
今日を迎えるに当たり、京都アニメーションは「7月18日前後を問わず、弊社第1スタジオ跡地付近へのお越しはお控えください。近隣住民の方々へのご配慮を何卒お願い申し上げます。」とのお願いを公式声明として公開しており、礼節をもった追悼を心がけて頂きたい。
https://www.kyotoanimation.co.jp/information/?id=5746
今回の事件の首謀者とされる青葉真司被告（44）は殺人や現住建造物等放火などの罪で起訴、同被告の裁判員裁判による初公判は本年9月5日に予定されており、事件の根本的な解明はこれから。京都アニメーションや遺族らによる団体は「事件を伝える碑」を京都府宇治市に設置することも予定している。
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