シント=トロイデンのDF橋岡大樹(24)はやはり移籍の可能性があるようだ。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。

浦和レッズの下部組織で育った橋岡は、2021年1月にシント=トロイデンへとレンタル移籍。2022年1月に完全移籍を果たした。

サイドバックやウイングバックをメインにプレーする橋岡は、2022-23シーズンのジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し4アシストを記録。シント=トロイデンでは、これまで公式戦72試合で12アシストを記録している。

1月にも移籍の噂があった橋岡だが、今夏も早々にブンデスリーガケルンへの移籍が浮上。ただ、その後はシント=トロイデンのトレーニングに合流。すでにプレシーズンマッチなどでプレーしている。

その橋岡だが、やはり移籍の可能性があるとのこと。『Het Belang van Limburg』はケルンなどが関心を寄せており、シント=トロイデンの右サイドは2枚体制になると報じている。

17日にはDFヴォルケ・ヤンセンスが契約延長で合意したとのこと。右サイドバックを務めており、本来であれば橋岡のライバルとなるが、どうやら後継者としての期待が高まっているようだ。