米俳優ブラッド・ピット(59)が、英ウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝の観戦に訪れた。会場のロイヤル・ボックスでは豪華なセレブが勢揃いする中、多くの人々がブラッドの姿に魅了されたようだ。今年で還暦を迎えるとは思えない彼のルックスに、SNSでは「今でもカッコいい」「あの場所で最も魅力的だった」と称賛のコメントが続出している。

現地時間16日、テニスの4大大会「グランドスラム」のひとつ、ウィンブルドン選手権が最終日を迎え、世界ランク2位で第2シードノバク・ジョコビッチ選手(セルビア、36)と世界ランク1位で第1シードカルロスアルカラス選手(スペイン、20)が対戦する男子シングルス決勝が行われた。

会場のロイヤル・ボックスには、ウイリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がジョージ王子とシャーロット王女とともに着席したほかハリウッドセレブが続々と姿を現した。

歌手アリアナ・グランデウィンブルドンのロゴ入りの白いベースボールキャップを被り、俳優ジョナサン・ベイリーとアンドリュー・ガーフィールドの間に座っていた。彼らの手前には俳優トム・ヒドルストンと婚約者で女優のザウエ・アシュトンの姿が見られた。

この他にも、俳優ダニエル・クレイグ女優レイチェル・ワイズ夫妻、女優エマ・ワトソン俳優ヒュー・ジャックマン歌手ニック・ジョナスストームジーなど、豪華な顔ぶれが勢揃いした。

その中でも大きな注目を浴びたのが、俳優ブラッド・ピットロイヤル・ボックスに座る姿だった。

ブラッドは現在、F1映画『Apex』の撮影で英国に滞在中で、先日はシルバーストン・サーキットで撮影が行われた。本作でブラッドは、新進気鋭の若者を助けるためサーキットに復帰する元F1ドライバーを演じている。

ロイヤル・ボックスに座ったブラッドは、ライトブルーのニットポロを着て、ゴールドのネックレスを重ね着けしており、「レイバン」のサングラス“アビエーター”をかけていた。

試合の様子は英BBC放送で生中継され、ブラッドがポテトチップスをつまむ様子や、手を叩いて歓声をあげる場面などが映されていた。

ブラッドは今年12月に60歳の還暦を迎えるが、彼の姿を見た人々は年齢を感じさせないルックスに驚いたようで、SNSでは次のようなコメントが相次いだ。

「彼は今でもカッコいい!」
「この男性は、何百万人を笑顔にさせている。」
「これはマジで違法だ。」
「60歳近くになっても、この世に存在した99.99%の男性よりもハンサムだわ。」
「59歳でも、あの場所で一番魅力的だったわよ。」

ブラッドは映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008年米公開)で、年を取るごとに若返る男性を演じていた。そんな彼が実生活でも若々しいルックスを保っていることに、多くのファンが心をくすぐられたようだ。

BBC Sport』の公式SNSでは、ロイヤル・ボックスに座るブラッドの写真を公開しており、「ブラッド・ピットは、ノバク・ジョコビッチカルロスアルカラスの年齢を足しても、3歳年上だ」と綴っている。

画像2~6枚目は『Wimbledon 2023年7月16日付Instagram「Same.」「Welcome to Wimbledon, Brad」「Secret service fit for a King」』『BBC SPORT 2023年7月16日付Instagram「Brad Pitt is three years older than Novak Djokovic and Carlos Alcaraz combined」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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