東宝東和株式会社7月18日、公開中の映画ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーについて、国内での興行収入が130億を突破したと伝えた。あわせて、動員客数も900万人を突破したと明らかにしている。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の国内興行収入が130億を突破_001

 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、『怪盗グルー』や『SING』などを手掛けるイルミネーション任天堂と共同で制作し、任天堂宮本茂氏とイルミネーションクリス・メレダンドリ氏がともにプロデューサーを務める『スーパーマリオ』シリーズのアニメ映画だ。

 物語は弟のルイージと離れ離れになった配管工のマリオが不思議な魔法の世界に迷い込み、ピーチ姫らと協力して弟を救うべくクッパたちと戦う冒険活劇となっている。作中では『スーパーマリオ』シリーズのキャラクターのみならず「ドンキーコング」が登場するほか、様々な関連作品のオマージュや引用も炸裂。結果として国内外で異例のヒットを記録した作品となっている。


 海外での上映は4月5日から開始しており、オープニング興行収入(公開から5日間)が1億4600 万ドル(約193億6000万円)を記録。全世界での公開から5日間の推定興行収入は3億7800万ドル(約501億6500万円)となり、海外メディアのデッドラインによると『アナと雪の女王2』をしのぐアニメ映画史上最大の記録を樹立した。

 さらに、5月8日(月)時点では、全世界での興行収入が1500億円を突破しており、歴代アニメ作品においても興行成績トップ10の第5位にランクインした。

 今回の発表では、前述のとおり国内での興行収入が130億円を超え、動員に関しても900万人を突破したことが明かされた。

 興行収入に関しては、これまでに日本で公開された全作品の歴代興行成績において26位に浮上したかたちとなっている。

 また、日本で公開された洋画アニメの歴代興行成績としては3位、邦画も含めたアニメ作品における歴代興行成績としては15位にランクインしている。


 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は全国の映画館で絶賛放映中だ。未見の方や、もう一度劇場で本作を楽しみたい方はぜひ映画館で本作を観賞しよう。

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プレスリリースの全文は以下のとおり。


『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』国内興行収入130 億円突破‼動員は 900 万人突破!!

この度、日本の週末興行成績において、公開以来 12 週間で 130 億円を突破したことをお知らせします。この結果、日本で公開された全作品歴代興行成績においては 26 位に浮上しました。(興行通信社調べ_7/16 現在)

(参考成績:国内)
◆12 週目(7/14(金)~16(日))興行成績 135,203,890 円(動員 92,015 人)
◆7/17(月)を含む累計興行収入 13,097,323,520 円(動員 9,167,349 人)
◆日本で公開された洋画アニメ作品歴代興行成績3位
◆邦画も含めたアニメ作品歴代興行成績 15 位
◆全作品歴代興行成績 26 位(3 ランク上昇)

海外においては、7 月 17 日(日)時点で全世界における興行収入が、1,345,699,802 ドル(約 1,866 億円/138.69 円換算)に達し、歴代興行成績が 16 位に上昇しました。(IMDB 調べ_7/17 現在)

(参考成績:海外)
全米: 573,918,425 ドル(約 796 億円)歴代興行成績の第 14 位
インターナショナル:771,781,377 ドル(約 1,070 億円)
全世界: 1,345,699,802 ドル歴代興行成績の第 16 位(2 ランク上昇)

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はイルミネーション任天堂が共同で制作する、「スーパーマリオ」のアニメーション映画です。
監督は『ティーン・タイタンズGO!トゥ・ザ・ムービー』でタッグを組んだアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック、脚本には大ヒット作『ミニオンズフィーバー』、『レゴ®・ムービー2』のマシューフォーゲルを起用。声優キャストには、マリオクリス・プラット、ピーチ姫にアニャ・テイラー=ジョイ、ルイージチャーリー・デイ、クッパジャック・ブラック、キノピオにキーガン=マイケル・キー、ドンキーコングにセス・ローゲン、クランキーコングフレッド・アーミセン、カメックにケヴィン・マイケル・リチャードソン、そしてスパイクセバスティアン・マニスカルコがそれぞれ起用されています。

製作はイルミネーションの創業者で最高経営責任者のクリス・メレダンドリと、任天堂の代表取締役フェローの宮本茂が務めます。また日本語版の吹替声優として、マリオ宮野真守ピーチ姫志田有彩ルイージ畠中祐クッパ三宅健太キノピオ関智一ドンキーコングに武田幸史が起用されています。尚、日本語吹替版は、完成した本編の日本語訳版を製作するという従来の工程ではなく、本編の製作と同時並行で作成され、日本語ならではの表現などを取り入れて構成されていることから「特別日本語版」となっております。

今作はユニバーサル・ピクチャーズ任天堂が共同出資しユニバーサル・ピクチャーズが全世界で公開。日本では 2023 年 4 月 28 日(金)より全国の劇場で公開中です。

作品タイトル:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
声の出演:クリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラックキーガン=マイケル・キー、セス・ローゲン、フレッド・アーミセン、ケヴィン・マイケル・リチャードソン、セバスティアン・マニスカルコ
監督:アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック脚本:マシューフォーゲル製作:クリス・メレダンドリ(イルミネーション)、宮本茂任天堂
日本語版吹替声優:(マリオ宮野真守、(ピーチ姫志田有彩、(ルイージ畠中祐、(クッパ三宅健太キノピオ関智一、(ドンキーコング)武田幸史
原題:THE SUPER MARIO BROS. MOVIE 配給:東宝東和公開日:2023 年 4 月 28 日(金)全国公開

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