沢口靖子が主演を務める科学捜査ミステリー「科捜研の女 season23」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の初回が、8月16日(水)に2時間スぺシャルで夜8時より放送されることが分かった。さらに、徳重聡と市毛良枝がゲストとして出演することが発表された。

【写真】徳重聡“阿久津誠也”の元に集まる沢口靖子“マリコ”ら

■徳重聡・市毛良枝の役柄を紹介!

徳重が演じるのは下鴨中央署の刑事・阿久津誠也。会社社長宅に二人組の覆面強盗が押し入り、鉢合わせした社長が殺害される事件が発生。マリコら科捜研メンバーと土門は、逃走した容疑者の追跡を開始。その捜査に加わる、という役どころだ。

また、市毛は阿久津の母・敏子を演じる。警察官を名乗る詐欺師にだまされ、詐欺のトラウマから疑心にとらわれ、誰彼となく怪しみながら暮らしている。

■初回2時間スぺシャルあらすじ

インテリアショップの経営者宅に二人組の覆面強盗が押し入り、鉢合わせした主人が殺害される事件が起きた。マリコ(沢口)ら科捜研メンバーは遺留品の鑑定のほか、認証技術を駆使して容疑者の追跡を開始。土門薫(内藤剛志)は、所轄の刑事・阿久津誠也(徳重)と組んで捜査に乗り出すが、被害者の妻に事情を聴いたところ、事件の夜は夫婦そろって旅行に出かける予定だったと分かる。

そんな中、マリコは犯人が残した手袋から指紋の採取に成功。それが2年前に起きた未解決の“警察官かたり詐欺事件”の容疑者と一致する。この詐欺事件は、京都府警捜査二課刑事の母親が警察官を名乗る詐欺犯にだまされて現金を奪われたというもので、被害に遭ったのはほかでもない阿久津の母・敏子(市毛)だった。阿久津はかつて特殊詐欺などを扱う二課の敏腕刑事だったが、敏子が遭遇した被害が二課の一員としてあるまじき失態ととらえられたのか、事件直後、所轄署への異動を命じられたという。

マリコと君嶋(小池徹平)は、手袋を残した犯人が2年前の詐欺師と同一人物か確認するため敏子のもとを訪問。しかし、敏子は詐欺に遭った恐怖から疑い深くなっており、マリコたちを詐欺師の仲間と勘違いしてしまう。その後、事件を追うマリコの目の前で爆破事件が発生する。

市毛良枝“敏子”に寄り添う沢口靖子“マリコ”/(C)テレビ朝日