1983年7月15日に発売されたファミリーコンピュータ。先発のぴゅう太カセットビジョン、同日発売のセガSC-3000SG-1000、後発のスーパーカセットビジョンセガマークIIIなどを問題にせず、圧倒的なシェアを誇りました。そのファミコンの発売から40周年を迎え、任天堂がキャンペーンサイトを開設!その任天堂ファミコンソフト一覧から、あのソフトたちは完全に抹消されていました……。

ファミコン40周年キャンペーンサイト公開中!

ファミリーコンピュータ販売40年を記念して、任天堂が「ファミコン40周年キャンペーンサイト」を公開しました。魅力的なコンテンツに溢れていますが、特にオススメなのはケンドーコバヤシさん、渡邉美穂さん、エレキコミックの今立さんによるファミコントークショップ、コバヤシ玩具店

トークにクイズファミコンチャレンジまで!公開3日で70万回超えの超絶楽しい動画、見なきゃ損ですよ!!

参考:ファミコン40周年キャンペーンサイト

歴史の闇に葬られたファミコンソフトとは……

キャンペーンサイトに燦然と輝く、任天堂ファミコンソフト一覧。後に手放してたソフトはあるものの、任天堂ファミコンソフトはほぼ全種類一度は手にしたことがあるんですよ。そんな筆者がサイトを確認してみると……無い!7本ものソフトが闇に葬られていました。

ポパイポパイの英語遊び、スパルタンXマイクタイソンパンチアウト!!銀河の三人中山美穂のトキメキハイスクール帰ってきたマリオブラザーズ

理由は版権の問題だと思われます。銀河の三人エニックスの「地球戦士ライーザ」の移植且つ、キャラデザ永井豪先生でした。帰ってきたマリオブラザーズは、ゲーム中やパッケージに永谷園のCMが入っているということが影響したかも知れません。ローンチのポパイまでなかったことになるとは……。

実は上記のゲーム、時間をかけて遊んだ思い出のソフトなのでパッケージの紹介は無理だとしても、テキストベースでは「歴史」に残して欲しかったのが本音です。任天堂さんに理由を問い合わせたところ「版権などに絡む問題になるので、詳細はお伝え出来ません」とのことでした。

そんなわけで、リメイクやNintendo Switch Onlineでの配信は絶望的なソフトたち。お持ちの方は大切に保管して、たまには遊んであげてくださいね。筆者はポパイスパルタンXだけ、手元に残してありました。今思うと、中山美穂のトキメキハイスクールを手放さなければよかったな……。

ファミコンの思い出は人それぞれですが、ウル技や裏技は共通のネタになることが多いですよね。コロコロコミックとかコミックボンボンとか週刊少年ジャンプ(ファミコン神拳)の思い出、ひと晩中誰かと語りたい気分です。

source任天堂ソフト一覧



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ファミコン40周年キャンペーンサイト開設!ファミコンソフト一覧から「消された」7本のソフトたち