日本人なら誰もが知っているであろう、インスタントラーメンの『カップヌードル』。みなさんは、最後に残ったスープを飲み切れず、捨ててしまった経験はありませんか。

実は『カップヌードル』の販売元である、日清食品グループのウェブサイトでは、『カップヌードル』の余ったスープ茶碗蒸しを作るテクニックを紹介しています。

ウェブサイトには『簡単すぎるのにおいしさは本格的!とろとろふわふわ茶碗蒸しが卵を入れるだけで完成する』との記載が。

どんな茶碗蒸しができるのかを3つの味で試してみようと思います!

用意するものは、カップヌードル』1個分の残りのスープと、卵1個だけ!

まず、茶碗蒸しを作る準備段階として、『カップヌードル』をおいしく食べることからスタートしましょう。

筆者はまず、ノーマルの『カップヌードル』を選びました。

カップヌードル』のスープ茶碗蒸しを作るポイントですが、具材はできるだけ残すほうがいいのだとか。

そうすることで、茶碗蒸しの食べ応えがアップするようです。

麺を食べ終えたら、スープに生卵を入れましょう。この時、スープの温度が50℃以下まで下がるのを待つことがポイント。

適度にスープが冷めていれば、卵が固まらずキレイに仕上がるそうです。

よくかき混ぜると、見た目の色が変わってきました。『カップヌードル』のスープの匂いも、少しまろやかになった気がします。

続いてスープをマグカップや湯のみなど、電子レンジ調理に対応した容器に移していきましょう。

容器にふんわりとラップをしたらほぼ完成。あとは200Wに設定した電子レンジで、約2分30秒から3分ほど加熱すれば茶碗蒸しのでき上がりです。

卵液が固まっていない場合は、様子を見ながら追加で加熱をしてくださいね。

取り出す時は容器がとても熱いので、やけどには十分に注意してください。

でき上がった茶碗蒸しの気になる味ですが、確かにふわふわです!筆者の子供たちは「カップヌードルの味がする!」とそのままの感想を残し、ぺろりと完食していました。

スープをこしていないので、本物の茶碗蒸しと比べて滑らかさはありませんが、ふわふわの中に具がたっぷり入っているので食べごたえ十分です。

カップヌードル』自体がおいしいので、これは失敗しないお手軽レシピですね!続いて、シーフード味やカレー味でも挑戦してみましょう。

シーフード味は、さすが海鮮の出汁が効いているせいか、筆者は一番食べやすいと感じました。

ノーマルの味はコクがあり、シーフード味はさっぱりした海鮮が決め手という印象。

ちなみにカレー味は、カレーの味が強すぎて「茶碗蒸しを食べている感じがしない…」と思ってしまいました。

カレーうどんスープを飲んだ後のような、おなかにずっしりとくる感覚があります。

カレー味は好みが分かれると思いますが「余ったスープがもったいない!」と思った時は挑戦してみてはいかがでしょうか。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

出典
カップヌードル 茶碗蒸し