7月28日(金)に「MORE」(集英社)9・10月合併号が発売される。通常版の表紙には本号をもって「MORE」を卒業する佐藤栞里、スペシャルエディション版にはソロとしては2022年4月号以来2度目の松村北斗(SixTONES)が登場する。

【写真】佐藤栞里が11年間務めた「MORE」のレギュラーモデルを卒業

■松村北斗がメガネの反射で撮影難航

松村が読書や映画、絵画、そして音楽鑑賞が好きだということから、企画のテーマは「松村北斗とメガネとカルチャーと」に。撮影当日は晴天だったため、メガネに光が反射して難航したが、松村本人がフォトグラファーの撮りやすい顔の角度を提案したため、すてきなメガネ姿の写真が撮れている。

また、表紙も「カルチャー好きな男子が家でくつろいでいる」というコンセプトで、ベッドに寝そべったポーズでの撮影。その際もスタッフが求めているもの、目指すことを自ら把握して挑んだ松村は「どんなコンセプトですか?」「どんな表情がいいですか?」など、積極的にスタッフに質問していた。

また、2つの候補でギリギリまで迷っていた表紙の衣装も、コンセプトを理解した松村が選んだものに決定。同特集に収録しているインタビューでは、カルチャー好きな松村だから語れる充実した内容になっている。

■佐藤栞里の卒業に佐藤ありさが駆けつける

佐藤は「MORE」2012年9月号で初登場。自身がストーリーも考案した着回し特集や、全国のグルメを取り寄せたり食べに行く連載「佐藤栞里のちょっと食べてみ!?」が人気を博すなど、モデルとしての憧れだけでなく、親近感や共感を抱かせるキャラクターで「MORE」の主読者層である20代女性に長く愛されてきた。

2016年12月号では“念願の”初単独表紙、以来、今号を含め「MORE」の表紙を単独で5回飾り、卒業号の表紙撮影では、「しーちゃんらしい、とびっきりの笑顔で!」というリクエストに対し、佐藤は「もちろん! 」とカメラの前に立った。

11年間の軌跡がわかる大特集「佐藤栞里の愛(ハート)しかないBOOK」では、連載の最終回として沖縄へ。おいしいものをたっぷりと堪能する様子をはじめ、海を背景にしたビジュアルも撮影。ほかにも久しぶりの再会となったモデルの佐藤ありさとの対談をはじめ、これまでに登場した企画のプレイバック、「MORE」に対しての愛や今後の目標を語ったロングインタビューなど盛りだくさんの内容になっている。

松村北斗がソロで1年半ぶりに「MORE」の表紙に登場/(C)「MORE」2023年9・10月合併号スペシャルエディション版/集英社 撮影/北浦敦子