神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第16週「コオロギラン」(第78回)が19日に放送され、4年生の波多野(前原滉)が万太郎(神木)に伝えた言葉に対して、ネット上には「胸アツ」などの声が寄せられる一方「何か不穏」「フラグじゃないよね…?」といった反響も寄せられた。

【写真】明日の『らんまん』場面カット 植物採集旅行へ出発する万太郎(神木隆之介)

 植物をめぐる競い合いに苦しんでいた藤丸(前原瑞樹)に、万太郎は“大学を休学して自分に合ったやり方を探してみてはどうか”と提案。胸のつかえが取れた藤丸は、田邊(要潤)に休学する旨を伝えると、万太郎の図譜制作の手伝いを始め、植物採集の旅に同行することを決める。

 そして、ヤマザクラの画が載った『日本植物志図譜 第二集』が完成。徳永助教授(田中哲司)や講師の大窪(今野浩喜)、波多野ら学生が植物学教室で完成品を見ている。万太郎波多野に、藤丸が手伝ってくれたことを告げると、波多野は複雑な表情で「うん…すごいね」とつぶやく。

 その後、教室を出た万太郎を呼び止めた波多野は、卒業後は助手として大学に留まることを伝える。続けて波多野が「藤丸のことをよろしくね」と話し「たとえ大学に戻らなくても、友だちだって伝えて」と真剣な表情で言うと、万太郎は「なに言うがじゃ〜!」と笑い「植物採集から帰ってきたら3人で牛鍋屋じゃ」と励ますのだった。

 藤丸を気遣う波多野の言葉に、ネット上には「波多野も優しいね」「波多野くんもいい子」「藤丸・波多野万太郎の友情も胸アツ」などの声が集まる一方で「表情が寂しそうで何か不穏」「え、波多野くん、フラグじゃないよね…?」「なんか今度波多野くん心配」といったコメントも寄せられていた。

連続テレビ小説『らんまん』第78回より (C)NHK