2018年の『キュリオス』以来、5年ぶりのシルク・ドゥ・ソレイユの日本公演作となる『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』。その大阪公演が7月14日(金)、森ノ宮ビッグトップで開幕。同日におこなわれたレッドカーペットセレモニーに、日本公演スペシャルサポーターを担当するタレントの小倉智昭、アンミカ、大阪公演スペシャルサポーターのゆりやんレトリィバァが出席した。

『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』

ダイハツ アレグリア-新たなる光-』

『アレグリア』は世界最高峰のエンタテインメント集団であるシルク・ドゥ・ソレイユのなかでも代表的なショーとして知られ、究極のアクロバット、感動的な歌や踊りなどで多くの観客を引きつけている。また初演から25周年を迎えた2019年には新たなデザインによる衣装やステージセットを採用し、アクロバットも進化した『アレグリア-新たなる光-』として生まれ変わった。

そんな『アレグリア』について、アンミカが「唯一無二の総合芸術。一生に一度、観なきゃどうするの? 人生観が変わります」とまくしたてれば、小倉は「ものすごい技術とテクニック、そして驚くような動きに目が行っちゃうけど、音楽も聴くようにしてください。それに合わせて演目が進むので」と音楽面も見どころであると力説。

フラフープで技を実演しながら登場したゆりやんレトリィバァ

フラフープで技を実演しながら登場したゆりやんレトリィバァ

今回の大阪公演スペシャルサポーター用の特製衣装で登場し、レッドカーペット上でフラフープの演目に試みるなどしたゆりやんは「実際の火を使った演目が出てきます。どうやって(体に)火を当てずに滑らかに動かすかに注目されると思いますが、火を(体に)当てています。(パフォーマーに)「どうやってやっているんですか」と聞いたら、「我慢しています」と」と裏話を披露した。

アンミカ、ゆりやんレトリィバァ、小倉智昭

アンミカ、ゆりやんレトリィバァ、小倉智昭

また「これだったら自分もできるんじゃないかという演目」について尋ねたところ、小倉はすかさず「できるわけねーじゃねえか!」とツッコミを飛ばせば、アンミカは「「体がそんなふうになるの?」というものですよ! (記者を)叱りつけてますけど」と笑わせ、ゆりやんも「それは当然の報いです。舐めグリア」と忠告した。

ちなみに大阪公演では、大阪にちなんだ台詞や演出も出てくる予定で、小倉は「演目そのものは変わらないけど、大阪弁は出てくる感じがします」、アンミカは「言語の垣根を越えるのが『アレグリア』ですし」、ゆりやんは「「大阪の言葉を教えます」と、私からある三文字を伝えました、それを実際に言ってくれるか楽しみです」と期待を寄せた。

そして最後にあらためて、アンミカが「(『アレグリア』を鑑賞すると)自分が作っていた枠を越えようと思えるはず」、小倉も「第1部と第2部の間に休憩があるので、ぜひ売店ものぞいてみてください。グッズが充実しています。お土産を買って帰ると喜ばれると思います」とオススメの楽しみ方についてコメント。ゆりやんは「アレグリーアー、フフフフーフンフン」と『アレグリア』でお馴染みの楽曲を口ずさんでイベントを終えた。

アンミカ、ゆりやんレトリィバァ、小倉智昭

アンミカ、ゆりやんレトリィバァ、小倉智昭

ちなみに同イベントにはラジオ局のFM 802、FM COCOLOのDJたちも登壇。マーキーが「アーティスティックでビューティフルボディ。ビューティフルアクション。すべてがミックス。ワクワクします」と興奮気味に語った。

左から内田絢子、落合健太郎(FM802)、マーキー、meme(FM COCOLO)

左から内田絢子、落合健太郎(FM802)、マーキー、memeFM COCOLO

取材・文=田辺ユウキ 撮影=高村直希

『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』 撮影=高村直希