群馬県東吾妻町で愛されて32年 手打ちそば・うどん「里の茶屋」があとつぎ募集中!:https://batonz.jp/learn/12659

「里の茶屋」のストーリー

1991年10月に東京から脱サラ移住した渡邉さんが開店した「里の茶屋」は、手打ち蕎麦・うどんと陶芸品が楽しめるお店。移住する前、渡邉さんは東京の機械メーカーにて20年間勤務。40歳を迎えるタイミングでご自身の仕事の将来性に疑問を感じ、今チャレンジしなければタイミングを逃してしまうと考え、ご退職。妹夫婦が蕎麦屋だったこともあり、都内で蕎麦道場に通って、いつか開業することを考えて腕を磨きました。

「里の茶屋」がある群馬県東吾妻町は、渡邉さんが趣味としてゴルフや狩猟を楽しまれていた土地。何度も足を運ぶ中で、豊かな自然に囲まれた中で蕎麦屋を始めたいと移住を決められました。実際に引っ越してきた時には、開店する場所も開店までの仕事も決めていなかったため、しばらく料理屋さんの厨房に勤められます。その中で、厨房で一緒に働いていた同僚の中に陶芸を趣味にしていた方がおり、その方に勧められたこともあり、自作の器で蕎麦を提供したいと考えるようになりました。それからは、仕事が終わると同僚の家に通い、陶芸を教えてもらいつつ、時には焼き上がった器で酒を楽しむという毎日を過ごされました。こうして少しずつ開店に向けての準備が進んでいきます。

そのうちに、狩猟で知り合った方から蕎麦屋を開店できる土地を紹介してもらって「里の茶屋」をオープン。移住してから3年目に夢を実現されました。開店時から「里の茶屋」は渡邉さんが焼いた器で蕎麦を提供されています。

「最初は器を作るのもうまくなかったので、厚みがある重い器でお客様にお蕎麦を召し上がっていただいていました。次第に腕も上達し、薄くて軽い器でお出しできるようになったのですが、昔からの常連さんは、昔の重い器で食べたかったなぁなんておっしゃいます。長く通ってくださる方も多くいらっしゃるので、ありがたいことです。」

「里の茶屋」の経営に尽力されるのももちろんですが、東吾妻町での暮らしそのものも大変楽しまれているとのこと。春、可憐な花をつける高山植物や山野草を愛で、夏は家庭菜園の新鮮な野菜を楽しむことに加え、夏休みには近隣に住む小学生に陶芸教室を開催。秋は吾妻峡の見事な紅葉を楽しみ、冬は温泉巡りを楽しむことができます。移住をきっかけに心身ともに豊かな生活を手に入れて、自然の中でかけがえのない時間を過ごされています。

2023年現在で32年間の営業を続けてこられた「里の茶屋」ですが、経営されるご夫婦の高齢化により、これから飲食店にチャレンジしたい方へお店を譲られる決断をされました。蕎麦屋を経営するための設備は整っていますが、カフェなどの別業態でも問題ないとお考えとのこと。高崎から足を伸ばしてお越しになる常連客もいるので、「里の茶屋」は町の活気を維持する役割も担っています。移住などで若い方がいらっしゃって頑張ってやってくださることで、東吾妻町が活性化することを渡邉さんは第一にお考えになっています。

-------------------------------------------

「里の茶屋」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には

電話番号:0120-998-196

メールアドレス:support@batonz.co.jp

案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/28682

※「実名開示を依頼する」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。

-------------------------------------------

あとつぎの募集要件

・人とのお付き合いを丁寧にされる方

お客様は、長年利用してくださる地域の方と観光客が半々です。お店は地域の方々に支えられながら、持ちつ持たれつで経営されていく形になるかと思いますので、今後のお店を盛り立てていくためにも、人付き合いを丁寧にされていかれることをおすすめします。

・蕎麦屋として継がれる場合は蕎麦打ちの経験がある方

渡邉さんがイチから蕎麦打ちを教えていくのは体力的に難しいので、もし蕎麦屋として継がれるようでしたら、自分でノウハウを持っていて開業したい方に引き継ぎたいとお考えです。希望があれば、現在提供しているメニューやレシピ、取引先は引継ぎ可能ですが、ご自身で既にこだわりを持たれている場合には味を引継ぐ必要はありません。現在の「里の茶屋」では、きのこセイロ・カモセイロ・けんちんが人気です。

・投資目的で買収を考えている方には引継ぎをおすすめしません

手をかけずに大きな利益を生んでいけるお店ではありません。自然に囲まれた環境で、仕事だけに留まらず自分達の生活を豊かにしたいと望んでいる方は後継ぎに向いていると思います。お店・地域を気に入って愛を持って育てていきたいと思っていただける方であれば大歓迎です。

詳しい募集内容はコチラ:https://batonz.jp/learn/12659

配信元企業:株式会社バトン

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ