藤浪晋太郎

20日、オークランド・アスレチックス藤浪晋太郎投手の電撃移籍が報じられた。ツイッター上では驚きの声が上がったほか、メジャー1年目でのポストシーズン進出に期待が高まっている。


■オリオールズに電撃移籍

2013年から2022年まで阪神タイガースで活躍した藤浪投手は、今シーズンからアスレチックスメジャーデビュー。ここまで7度の先発を含む34試合に登板し、5勝8敗3ホールド防御率は8.57で来ている。

徐々に好パフォーマンスを見せ始めた藤浪投手に注目が集まる中、ボルチモア・オリオールズとのトレードによる移籍が報じられた。オリオールズからの交換要員は傘下の3Aでプレーするイーストン・ルーカス投手。

これまでオリオールズに所属した日本人選手は上原浩治氏、和田毅投手の2人で、藤浪投手は3人目となる。


関連記事:藤川球児氏、藤浪晋太郎は「相当厳しい」苦言も… 力強いエールに「泣ける」の声

■驚きの声が相次ぐ

藤浪投手の電撃移籍にはツイッター上で注目が集まり、「藤浪晋太郎」「藤浪トレード」などの関連ワードがトレンド入り。

「上位チームに移籍とか予想外過ぎる」「ぶったまげた」「藤浪トレード成立マジ!?」といった驚きの声た多数投稿され、「どこに行っても頑張れ! 藤浪晋太郎!」「さらなる飛躍を期待しています」とエールも送られた。


■ポストシーズンの登板に期待

移籍先のオリオールズは現在ア・リーグ東地区の1位につけている。

レギュラーシーズン後のポストシーズン(プレーオフ)進出の可能性が高いため「藤浪が1年目でポストシーズンに出れそうなのすごい」「プレーオフに出れる大チャンス!」と期待が高まった。

また、MLBで大活躍している大谷翔平選手を引き合いに出して「大谷より先にプレーオフで投げそう(笑)」「大谷より先にチャンピオンリング取っちゃえ!!」とコメントするファンも見られる。

・合わせて読みたい→張本勲氏、MLB初戦8失点KO・藤浪晋太郎の活躍を予言 不調の要因も分析

(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ

藤浪晋太郎の電撃トレードに「マジ!?」 予想外の“移籍先”に「ぶったまげた」