駅構内での鯨自販機設置は初めて、24時間ご利用可能

 世界で唯一母船式捕鯨を行う共同船舶株式会社(東京都中央区、所英樹社長)が運営する自販機による無人店舗「くじらストア」は、都内と横浜、大阪に4店舗を展開し、8月には都内中央区月島に5号店がオープンします。さらに、これまで「くじらストア」内にだけ設置していた鯨の冷凍自販機が東急電鉄つくし野駅構内(改札口横)に東急ストア様のご誘致により初めて設置されることになりました。

くじらストア冷凍自販機


2050年には世界の人口が90億人を超えると推測されており、近い将来、世界的な食料不足が起こるのではないかと懸念されています。そうした中、食料自給率(カロリーペース)の低い日本は、食料安全保障の観点から、鯨類を含む水産資源を持続的に利用して食の多様性を担保する必要があります。当社は、生態系のバランスに配慮した持続的な捕鯨を通じて、そのミッションを果たしてまいります。

【会社概要】
社名:共同船舶株式会社
本社所在地:〒104-0055東京都中央区豊海町4番5号 豊海振興ビル5階
代表取締役:所 英樹
事業内容: 世界で唯一の母船式捕鯨業を営み、鯨の捕獲、加工、販売まで手掛ける捕鯨業界最大手
設立:1987年11月5日
HP:https://www.kyodo-senpaku.co.jp/

SDGsへの貢献】
 鯨は1日に自身の体重の4%の餌を捕食していると考えられ、1年間では体重の約15倍の海洋生物資源を食べている計算になります。日本鯨類研究所の調査によると、鯨はオキアミ類だけでなく、サンマイワシスルメイカなど、人間が日常食用とする水産資源も大量に捕食しており、鯨だけを過度に保護していては海洋生態系のバランスが崩れてしまいます。
当社は、鯨も適度に利用することで海の豊かさを守り、海のSDGs(持続的な開発目標)に貢献できるものと確信しています。

【100年とっても大丈夫!食の安心・安全】
日本の商業捕鯨では、 捕獲枠の計算に改訂管理方式(RMP)と呼ばれる水産庁がプレスリリースで「100年間捕獲を継続しても資源に悪影響を与えないとIWC科学委員会が認めた極めて保守的なもの」としている極めて厳格な計算方式を採用しています。また、捕獲した鯨は全頭DNAが登録されおり、店頭の鯨肉を調べれば鯨種だけでなく、何時どこで捕獲した鯨であるかを追跡できる完璧なトレーサビリティが確保されており、極めて安心安全な食品です。

配信元企業:一般社団法人日本捕鯨協会

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