2023年6月25日に来場者数52万人を突破し大盛況の中、東京公演が閉幕、そして7月14日から大阪・森ノ宮で開幕している、世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演最新作「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」。会場となる大阪市城東区の森ノ宮ビッグトップで、開幕に先立ちグランドオープニングセレモニーが行われ、日本公演を盛り上げるスペシャルサポーターが登壇。日本公演応援10作品目となる小倉智昭、初めてスペシャルサポーターに就任したアンミカ、大阪公演スペシャルサポーターを務めるゆりやんレトリィバァが開幕を盛り上げた。

【写真】「会場で販売しているお菓子にも注目して」とアンミカ

アンミカ「一生に一度見なくてどうするの!?」

1994年の初演以来、身体を駆使した繊細かつダイナミックな演目の数々で世界中を魅了してきた「アレグリア」がさらにパワーアップ。芸術性の高さや、作品のコンセプト、ストーリー性にも定評がある世界最高峰のエンターテインメントだ。夏祭りのようにきらびやかに提灯で飾り付けられた特設ステージを囲んで、5年ぶりとなるシルク・ドゥ・ソレイユの大阪公演を待ち望んだ多くの来場者でにぎわう中、まずはアンミカ小倉智昭、ゆりやんレトリィバァがそれぞれ単独で登壇し、見どころや「アレグリア」愛を語ってくれた。

東京公演を3回見たアンミカは、「世界で唯一無二の総合芸術。一生に一度見なくてどうするの!?という感じで、見ると人生観が変わります。人間の想像力を遥かに超えた肉体表現を見たら、明日からがんばろう、自分で限界を決めてたわって、やる気が出るの。ハッピー、ラッキー、アレグリアです」と力説。

本作がシルク・ドゥ・ソレイユ日本公演応援10作品目となる小倉は、「一つひとつの演目がものすごい技術、テクニック、驚くような動きをします。なので、映像だけが頭に残りがちですが、ぜひ音楽を聴くようにしてください。その素晴らしさが演目をさらに盛り上げています」とおすすめの鑑賞スタイルを教えてくれた。

ゆりやんレトリィバァは、カンテレ特製のアレグリアをイメージした衣装で、フラフープを持って登場。フラフープを転がし「ゆりグリアです」と自己紹介。「朝8時からずっとこの衣装で頑張っています(笑)。目の前で繰り広げられる世界トップのアスリートの演技を、ぜひ観に来てグリア!」と会場を大いに盛り上げた。

■ステージ中に大阪弁が飛び出すかも!?

最後は3人そろって登壇。ゆりやんレトリィバァは「火を使う演目があるんですけど、火を使ったパフォーマンスは、できるだけ火が体に当たらないようにするのがすごいところじゃないですか。でも『アレグリア』は演者に当たるんです。どういう仕掛けがあるんだと聞いたら、我慢しているだけらしいんです!」と裏話を披露。

夫婦による演目もあり、アンミカは「ご夫婦の演目もあるんですけど、カップルで行くとチューしたくなります。旦那と行ったときはチューしました」と笑顔。それを聞いたゆりやんが「小倉さんと行こう」と誘うと、小倉は「帰ります」とバッサリ。

最後にゆりやんレトリィバァが、「実は私は番組ロケの際に、アーティストに大阪の言葉を教えました。それを実際にステージで使っていただけるのか楽しみにしています。何を教えたかは言えません!」とのコメントに、アンミカや小倉も「気になる!そこに注目して見たいと思います」と笑いを誘った。

アンミカ小倉智昭、ゆりやんレトリィバァのほかにも、FM802のDJ 内田絢子、落合健太郎、そしてFM COCOLOのDJマーキー、memeも登壇し、会場を盛り上げた。「5年ぶりの大阪公演、観客の皆さんと一緒にこの大迫力のパフォーマンスを味わえることを、とても楽しみにしています。みんなで大阪公演を盛り上げていきたいです」と開演を心待ちにしていた。

カンテレ開局65周年記念事業として開催される「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」大阪公演は、10月15日(日)まで森ノ宮ビッグトップにて開催中。

チケットは各プレイガイドにて販売中。詳しくは大阪公演オフィシャルホームページ(https://www.ktv.jp/alegria/)をチェックして。

取材・文・撮影=日高ケータ

小倉智昭、アンミカ、ゆりやんレトリィバァのほか、アーティストも登壇/撮影:日高ケータ