JAグループ(JA全農JA共済連、農林中央金庫JA全中)は、JAグループが推進している「国消国産」運動の一環として、7月21日より、「国産DAY」キャンペーンを開始。予備校講師でタレントの林修と女優の髙橋ひかるが出演するTVCM、Web動画、特設サイトといった、様々なコンテンツを順次公開していく。

JAグループが掲げている「国消国産(こくしょうこくさん)」とは、「国民が必要とし消費する食料は、できるだけその国で生産する」という考え方。全ての食料を国内で生産することは現実的ではないものの、多くの人に知ってもらいたい大切なテーマと言っても過言ではない。現在、日本の食料自給率は38%で依然低い水準にとどまっており、農業生産基盤の弱体化、日本を含む世界規模での自然災害発生、世界の人口増加による需給ひっ迫など、私たちの食を取り巻くリスクは年々高まっている。「国消国産」の考え方やそれに基づく取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にもつながる。

このたびスタートするキャンペーンでは、「国消国産」の一環として日曜日を「国産(SUN)DAY」と称し、日曜日は国産の食材を積極的に食卓に取り入れるという新習慣を提案。明日からの一週間を元気に迎えるために、そしてわたしたちの国の未来のために、国産の食材をおいしく食べることが日本の農業の未来へとつながる。



TVCMでは林と髙橋が、日曜日は国産の食材を積極的に食卓に取り入れるという新習慣「国産DAY」について解説。なお、林と髙橋はCMでの共演は今回が初。髙橋がスーパーマーケット買い物をする貴重な姿や二人の掛け合いに注目。



7月21日より公開されたWeb動画には、林先生に似たキャラクター「もやしおさむ」先生が登場。髙橋と子どもたちに「国産DAY」について詳しく解説する授業を開く。日本の食の現状や対策についてクイズ形式で解説していくため、視聴者も一緒に楽しく学ぶことができる。動画は全7話で、特設サイト及びJAグループ公式YouTubeチャンネルにて順次公開予定だ。



また、撮影の様子を収めたメイキング動画も7月21日に公開となっており、撮影の合間に談笑する林と髙橋の様子や、貴重なNGシーンを見ることができる。



さらに、林と髙橋へのインタビュー動画も同日より公開に。撮影の感想から普段の食生活について、「国産DAY」にちなんで二人にとっての特別「○○DAY」についてなど、幅広く語ってくれているので、こちらもぜひチェックを。

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