愛・地球博記念公園内で整備中のジブリパーク第2期エリア開園日が決定。「もののけの里」が今年11月1日(水)に、「魔女の谷」が2024年3月16日(土)にそれぞれ開園となる。

【写真を見る】もののけの里「乙事主」の滑り台と「タタリ神」のオブジェ

ジブリパークは、愛知県長久手市愛・地球博記念公園内にある、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設。2022年11月から「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」の第1期3エリアが営業している。

今年11月に開園となる「もののけの里」は、『もののけ姫』(97)に登場する和風の里山的風景をイメージしたエリア。作品内の建物をモチーフにした体験学習施設「タタラ場」では地元の郷土料理五平餅(ごへいもち)」に関する体験ができるという。「乙事主(おっことぬし)」の滑り台や「タタリ神」のオブジェも印象的なエリアとなっている。

そして魔女にまつわる作品の世界をイメージしたエリアで、ヨーロッパ風の雰囲気を味わうことができる来年3月開園の「魔女の谷」。『魔女の宅急便』(89)の「オキノ邸」や「グーチョキパン屋」、『ハウルの動く城』(04)の「ハウルの城」や「ハッター帽子店」、『劇場版 アーヤと魔女(21)の「魔女の家」などの建物が並んでおり、遊具やレストランもあわせて楽しめる。

チケットは、日時指定の予約制となっており、「もののけの里」開園に伴う入場チケット情報は公式サイトで公開中。また、「魔女の谷」のチケット情報はまた後日発表となる。森や風と一緒にめぐりながら、スタジオジブリ作品の世界に浸れる「ジブリパーク」に、一度は足を運んでみてはいかがだろうか?

文/サンクレイオ翼

ジブリパーク第2期エリア開園日決定!「もののけの里」は11月1日、「魔女の谷」は来年3月に/[c]Studio Ghibli