ゴッホと静物画―伝統と革新へ』が、2023年10月17日(火)から24年1月21日(日)まで、SOMPO美術館にて開催される。

本展では、名だたる画家たち(クラース、ドラクロワ、マネ、モネ、ピサロルノワール、ゴーギャン、セザンヌ、ヴラマンク、シャガールなど)の静物画とともにゴッホを紹介。17世紀から20世紀初頭までの静物画の流れのなか、ゴッホが先人達から何を学び、それをいかに自らの作品に反映させ、さらに次世代の画家たちにどのような影響を与えたかを探っていく。

フィンセント・ファン・ゴッホ 《麦わら帽のある静物》 1881年 油彩/キャンヴァスで裏打ちした紙 クレラー=ミュラー美術館、オッテルロー (C) 2023 Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, theNetherlands

フィンセント・ファン・ゴッホ 《麦わら帽のある静物》 1881年 油彩/キャンヴァスで裏打ちした紙 クレラー=ミュラー美術館オッテルロー (C) 2023 Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, theNetherlands

ポール・セザンヌ 《りんごとナプキン》 1879-80年 油彩/キャンヴァス SOMPO美術館

ポール・セザンヌ 《りんごナプキン》 1879-80年 油彩/キャンヴァス SOMPO美術館

会場には、国内外25か所から出展された作品69点を展示。そのうち、ゴッホによる油彩画は、《ひまわり》や《アイリス》をはじめ25点のゴッホ作品が集結する。また「ひまわり」にも焦点をあて、ゴッホやその他の画家たちによる「ひまわり」を描いた作品も紹介するという。

フィンセント・ファン・ゴッホ 《ひまわり》 1888年 油彩/キャンヴァス SOMPO美術館

フィンセント・ファン・ゴッホひまわり》 1888年 油彩/キャンヴァス SOMPO美術館

ゴッホと静物画―伝統と革新へ』は、2023年10月17日(火)から24年1月21日(日)まで、SOMPO美術館にて開催。

『ゴッホと静物画―伝統と革新へ』