ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2023年7月21日に書籍『少数株主にとっての非上場株式売却入門』を刊行します。本書は生前相続対策支援、不動産投資等を行い、その中でも、少数株主の非上場株式売却・現金化支援のノウハウを確立してきた著者が、「非上場企業の株式」の売却方法を具体的な事例を交えながら、分かりやすく解説します。巻末では、よくある質問がQ&A形式で掲載しています。

【本書を読んでわかること】

  1. 非上場株式は、困難であっても売却できる

  2. 譲渡制限付き株式でも売却できる

  3. 非上場株式の売却には、税金の知識が必要

  • なぜ非上場株式は売却が困難なのか

非上場株式は上場会社と違って株式市場がないため、買い手を探すのが非常に困難です。また、非上場株式の多くが「同族会社」であったり、「譲渡制限」付きの株式であるために、思うように株式譲渡できないことがほとんどです。そのため上場企業のような規制や監視がなく、企業によっては経営都合になりがちです。

会社に買取を依頼しても拒否されたり、額面のような、会社本来の価値とかけ離れた低価格でしか買わないと言われたりする例も多く、買取義務のない株式発行会社が買わないと言えば、他に買い手が見つからない以上、なす術はなく、泣き寝入りするしかありません。つまり、「宝の持ち腐れ」「塩漬け状態」となります。

このように、非上場株式の場合は、「買い手が見つからない」「見つかっても買い叩かれる」という状況がほとんどで、売りたくても売れない状況にいる人が非常に多いのです

  • 具体的な事例や、Q&Aで学べるから分かりやすい!

本書では、株式について知識のない人でも分かりやすく、

・株式にはどのような種類があり、その中でも自分が保有している非上場株式はどのような性質を持つのか?

・非上場株式を保有する上での株主の権利にはどのようなものがあるのか?

・非上場株式を保有する上で起きうる問題と、その回避法はどのようなものがあるのか?

・非上場株式の株価評価はどのような算定方法があるのか?

・非上場株式を換金化する方法はあるのか? またそのメリットはなんなのか?

などの質問に、事例を示しながら解説しています。

  • こんな人に読んでほしい

・売りたくても売れない、不当に安い価格でしか株式発行会社に買ってもらえない人

・交渉もできないくらい株式発行会社と関係が悪い人

・八方塞がりで絶望している「非上場少数株主」の人

  • 著者紹介

いしだのりこ 少数株ドットコム株式会社 社主(著者)

大学卒業後、東証一部上場企業の創業者一族の家に嫁ぐ。産業界の豊富な人脈を生かし、国内外を問わず魅力ある企業や不動産に投資を行ってきた。現在は「同族会社」の実体験から、少数株主へのサポート活動を行っている。

少数株ドットコム株式会社(監修)

少数株主が保有する非上場株式の売却の相談に応じており、ご希望者には株価算定のうえ買取価格の提案から買取までを自社で行っている。専門スタッフの他に弁護士や税理士といったアドバイザリーメンバーも対応している。

  • 書誌情報

『少数株主にとっての非上場株式売却入門』

体裁:四六判 / 160ページ

定価:1,958円(本体1,780円+税)

ISBN:978-4-295-40852-9

発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング (クロスメディアグループ株式会社)

発売日:2023年7月21日


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