プレミアリーグに復帰したバーンリーは21日、ベシクタシュを退団していた元イングランド代表MFネイサン・レドモンド(29)をフリーで獲得したことを発表した。契約期間は3年目のオプション付きの2年契約となっている。

2016年にノリッジ・シティからサウサンプトンに加入したレドモンドは、前線の複数ポジションをカバーするユーティリティ性を武器に、在籍6年間で公式戦232試合に出場し、30ゴール27アシストを記録。

2018-19シーズンはチームが残留争いを強いられた中、獅子奮迅の活躍を見せてプレミアリーグ残留に貢献。選手とファン・サポーターが選ぶクラブ年間最優秀選手賞をダブル受賞していた。

セインツで印象的な活躍を見せたレドモンドだが、チャンピオンシップへの降格を受けて昨夏にベシクタシュへ移籍。スュペル・リグ25試合出場で5ゴール5アシストを記録していた。

レドモンドはバーンリーへの移籍について「またプレミアリーグプレーしたいという願望が常にあった。バーンリーのプロジェクトには共感できるものがある。フロントは僕がピッチの内外でチームに影響を与えることができると考えてくれている。完璧にマッチしていると思ったよ」とコメントした。