ジョージ王子が10歳の誕生日を迎えたことを記念し、王子の近影を捉えたポートレートがSNSに公開された。カメラに向かって大きく微笑む王子の姿は、以前よりも成長した雰囲気を漂わせている。この写真には、王室ファンから「父親にそっくり」「次期国王の貫禄がある!」といった声が寄せられている。

ウィリアム皇太子キャサリン皇太子妃長男ジョージ王子が、現地時間22日に10歳の誕生日を迎えた。この日を記念して、ウェールズ公夫妻の公式SNSでは王子の最新ポートレートを公開した。

披露したのは、ジョージ王子が屋外にある石造りの階段に座っている姿を捉えたものだ。

王子は白地に青や緑の格子柄が入ったシャツにダークグリーンのチノパンを合わせ、ブラウンのスウェード靴を履いている。

シャツの両袖を肘上までまくり上げており、手前で両手を繋ぎながら、カメラに向かって自信に満ちた笑顔を見せている。前髪をサイドに梳かして額を露わにした姿は、以前よりも成長した雰囲気が漂っている。

王室ファンからは「誕生日おめでとう!」「愛と笑いとケーキに溢れた日を過ごして」といった祝福コメントで溢れ返ったほか、すっかり大きくなった王子の姿に次のような声が寄せられた。

ジョージ王子は父親にそっくり!」
「すでに次期国王の貫禄がある。亡き国王ジョージ6世に、不気味なほど似ているよ。」
「父親のように、ハンサムで良い子にすくすくと育っているね。喜びと幸せに満ち溢れた一日でありますように!」

ウィリアム皇太子夫妻は毎年、3人の子供達であるジョージ王子と長女シャーロット王女(8)次男ルイ王子(5)の誕生日に新たなポートレートを披露している。

これらの写真は熱心な写真家であるキャサリン皇太子妃が撮影したものだったが、最近はその習慣に変化が現れている。

今回公開したジョージ王子のポートレートは、写真家のミリー・ピルキントン氏が撮影を担当した。ミリー氏はキャサリン皇太子妃の実家ミドルトン家と交流があり、2011年にはウィリアム王子とキャサリン妃(ともに当時)のロイヤルウェディング後のレセプションで、プライベートな写真を撮影していた。

今年4月にルイ王子の5歳の誕生日に披露したポートレートや父の日6月18日に公開したウィリアム皇太子と子供達3人の親子ショットもミリー氏が担当したものだった。

ウィリアム皇太子一家は昨年夏にバークシャー州ウィンザーのアデレード・コテージ引っ越したことに伴い、子供達3人は同州にある「ランブルック・スクール」に転入した

子供達は同校での1年目を終了して夏休みに入っており、今月14日には家族5人で英空軍の航空ショー「ロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥー」を訪れた

さらに16日には、ウィリアム皇太子夫妻がジョージ王子とシャーロット王女を連れて、ウィンブルドンのロイヤル・ボックスで男子シングルス決勝戦を観戦していた

画像1~4枚目は『Wimbledon 2023年7月16日付Instagram「The emotions of a #Wimbledon final」』『The Prince and Princess of Wales 2023年7月22日付Instagram「10 today!」、2022年7月21日付Instagram「George is turning 9!」、2023年7月15日付Instagram「A family day out at the @airtattoo」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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