『とのまわり』が2023年10月4日 (水)~10月8日(日)にシアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7B1F)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて7月27日(木)10:00より発売開始です。


カンフェティにて7月27日(木)10:00よりチケット発売開始
http://confetti-web.com/tonomawari
公式ホームページ
http://yamadajapan.com/
Twitter
https://twitter.com/yamadajapan2008



【あらすじ】
何十年もの間、家族を大切に生きてきた菊池加奈子(いとうあさこ)。彼女はある日余命宣告をされると、その3日後に「彼氏をつくる」と言葉を残して忽然と姿を消してしまう。長いあいだ苦楽をともにした夫や子どもとの時間を選ばず、人が変わったように最期を謳歌する加奈子。
出ていかれた家族はもちろん戸惑うが、どこにいるのか手がかりがない。そんなある日、従兄弟の正太(森一弥)が偶然、三鷹の病院で加奈子を見つけてしまう。まず息子の正太を連れて病院へ行くと、見知った加奈子とは豹変した派手な出立ちで、宣言通りに彼氏を作っていた。しかもどうやら、彼氏の守屋栄一(松田大輔)も同じく、余命がわずかだという。栄一の娘・東子(清水麻璃亜)も見舞いに来て、「何で最期を家族と過ごさないの?」と問い詰めるが、何も答えない栄一。加奈子と栄一、余命の限られた二人には何やら…よく分からない共通の意志があるようだ。
 それぞれの家族は、1番の身内が最期にとった思わぬ行動に、沢山のことを考えさせられる。「今までの生活は我慢選手権だったの?」「自分たちは最後を過ごすパートナーにふさわしくないの?」猜疑心や虚無感に襲われてしまう。
そして命の際の際。いくら考えても分からない問いを放って、家族は感情に任せてぶつかった。「最後くらい一緒に過ごそう!」と必死に諭すが、それでも加奈子はきかない。
加奈子と栄一。二人が終末に行き着いた境地とは何なのか?
「うちの家族はこうだ」と、ほぼ手を打ちかけていた家族の物語に、ヘンテコなラストシーンがひっついてしまった、そんな物語。
生と、死と、愛と、時間。
大切なことはすべて、「と」のまわりで起こっている。
菊池加奈子役にいとうあさこ、いとうの彼氏役に東京ダイナマイト松田大輔
その娘役に清水麻璃亜に、山田ジャパン常連の森一弥を迎え、いつも以上に多種多彩な出演者でお送り致します。


出演者コメント



清水麻璃亜


今回初めて山田ジャパンさんの作品に出演させていただくということで、どきどきしながら台本を読みました。
早く稽古がしたい!!と思うような、可笑しくあたたかい素敵な本で、座組の皆様とお芝居を作ることも舞台に立つことも、今からとてもわくわくしています。
アイドルを卒業して初の舞台なので、緊張もありますが、改めて気合を入れて挑みます!自分自身も楽しみです!ぜひ観に来てください♪
<プロフィール>
1997年9月29日生まれ。群馬県出身。
2014年4月、AKB48 チーム8 群馬県代表として、デビュー。
2023年8月、AKB48劇場公演を以て、同グループを卒業。
主な出演ドラマとして、今夏より放送開始の、中京テレビ初の連続ドラマ「スーパーのカゴの中身が気になる私」(岡崎めぐみ役)・BS-TBSドラマ「帰らないおじさん」(ヒロイン・松永麗子役)・Paravi配信ドラマ「悪魔はそこに居る」(片瀬佑美役)など。
舞台でも幅広く活躍し、直近出演作は、「”Le gai mariage” ル・ゲィ・マリアージュ〜愉快な結婚」(ヒロイン・ エルザ 役)
ぐんま観光特使。群馬県献血推進ガール。調理師免許取得。



松田大輔


僕は今このコメントを明日迄に出してくださいとマネージャーに急かされています。だけど僕は今夏休みを頂いていてハワイにいます。ハワイにいるんです。だから何も思いつきません。本当すみません。
ただひとつ言える事は山田さんと会って更に演劇が楽しくなった。これに尽きます。皆様是非観に来て下さい。
<プロフィール>
1977年3月2日生まれ。岐阜県 大野町出身。
吉本興業に所属するお笑いコンビ「東京ダイナマイト」として、劇場を中心に活動中。
結成2001年。コントも演じるが、主に松田によるシュールなボケに対してハチミツがクールにツッコむスタイルの漫才を得意とする。
コンビ受賞歴
オートバックスM-1グランプリ2004」(第4回)第8位
オートバックスM-1グランプリ2009」(第9回)第6位



森一弥


2017年の初演にも参加させていただきました。6年前の【とのまわり】は忘れられない出来事が沢山ありました。思い出すと全てが笑い話。
さぁ2023年の【とのまわり】
初演を観た方も初めての方も劇場でお待ちしております
<プロフィール>
萩本欽一 主催「欽ちゃん劇団」でデビュー
1996年 お笑いコンビ エネルギー を結成
解散後は舞台中心に活動。
1999年~現在も 関根勤座長カンコンキンシアター「クドい!」出演
趣味プロレスを活かし現在はスカパー【サムライTV】出演
出演情報は http://asaikikaku.co.jp/ Twitter @morimasukarasu



いとうあさこ


全部「“と”のまわり」で起こること。
約6年半前上演した際のチラシに書いてあった言葉。“水と油”や“天使と悪魔”のような相反する“と”もあるけれど、年を重ねる度に強くなる共存の“と”も気づけるようになってきました。“自分と友”“自分と町”“自分と酒”。最後のが特に強めですが(笑)
人生の残り時間をどう生きるか。初演 46 歳の時の自分より、53 歳の今の方がもっと深く大事に考えられるかな、と。ここ数年、新年や誕生日に目標を聞かれると必ずこう答えております。「生きる。」新たなキャストにリライトされた台本。再演だけど再演じゃない、新しい「とのまわり」をお客様より先に今、私がとても楽しみです。
<プロフィール>
1970年6月10日生まれ。マセキ芸能社所属。劇団山田ジャパン旗揚げメンバー。
NTV世界の果てまでイッテQ!」「ヒルナンデス!」「上田と女が吠える夜」CX「トークィーンズ」文化放送「ラジオのあさこ」「大竹まこと ゴールデンラジオ!」などに出演。
書籍「あぁ、だから一人はいやなんだ。1~3」(幻冬舎文庫)を出版するなど、多岐にわたって活動している。


脚本・演出家プロフィール


山田能龍


演出家・脚本家・劇団山田ジャパン主宰
劇団旗揚げ以降、山田ジャパン全作品の脚本、演出を手がける傍ら、映像作品への執筆も数多く行う。
近年の主な作品
=== 配信ドラマ ===
[全裸監督] season1、2(2019年・2021年、Netflix) - 脚本
 [ヒヤマケンタロウの妊娠](2022年、Netflix)脚本
=== TVドラマ ===
[CODE-願いの代償-](2023年7月~日本テレビ)- 脚本
=== 映画 ===
[探偵マリコの生涯で一番悲惨な日](2023年6月30日公開)脚本
=== 舞台===
[奏劇メトロノームデュエット](2023年7月~よみうり大手町ホール)脚本、演出


劇団プロフィール


2008年旗揚げ。独特のコメディー感と哲学感で構築された演劇を数多く発表し続けている。劇団の主宰であり 、2019年にはNetflix配信『全裸監督』の脚本を手掛けた演出家・山田能龍を筆頭に、いとうあさこを始めとする個性豊かな劇団員が名を連ねる。旗揚げ以来、毎年のように新作を生み出し続け、2012年『盗聴少年』にて 大阪進出を果たし、2018年~2019年に渡り『消去!魔法の絨毯!』『9でカタがつく』『HEY!ポール!』(再演)と結成10周年の三連打公演を成功させ、2021年にはコロナ禍でありながら、本多劇場に初進出、『優秀病棟 素通り科』を上演。今年15周年を迎える。
公式ホームページ http://yamadajapan.com
Twitter  https://twitter.com/yamadajapan2008
YouTube「山田ジャパンちゃんねる」 https://www.youtube.com/@user-yg4yn9sw6d


公演概要


山田ジャパン『とのまわり』
公演期間:2023年10月4日 (水)~10月8日 (日)
会場:シアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7B1F)
■出演者
清水麻璃亜/森一弥/松田大輔
いとうあさこ/羽鳥由記/横内亜弓/浜名一聖/長江愛実/高島麻利央/金子美紗/西雲アキラ/今井海斗/岡本滉祐/千田智弘/ハヤトミルクティーパーティー/布施勇弥/宗藤将矢/米村真理
■スタッフ
脚本演出:山田能龍
演出助手:高島麻利央
舞台監督:杣谷昌洋
照明:鈴木“Jimmy”徹也
照明オペレーター:北澤由佳
音響:田上篤志
美術:根来美咲
衣裳:中島エリカ(ラズカルズ)
衣裳助手:鈴木健
アートディレクター:サカモトトシカズ
制作協力・票券管理:安川窓華.実月いま
オフィシャルフォト:吉田亘
パンフレットヘアメイク:小島真利子
【協力】
株式会社ワイケーエージェント/株式会社浅井企画/吉本興業株式会社/株式会社マセキ芸能社/松竹芸能株式会社/株式会社ステッカー/株式会社プラウド/株式会社フリーウェイ/株式会社 atsound/劇団青年座/ラズカルズ/オホカナコ/猪山菜摘
【主催】
株式会社らでん
■公演スケジュール
10 月 4 日(水) 19:00
10 月 5 日(木) 14:00、19:00
10 月 6 日(金) 14:00、19:00
10 月 7 日(土) 14:00、19:00
10 月 8 日(日)14:00
※ロビー開場 45 分前、開場 30 分前
■チケット料金
前売 S席:8,000円(パンフレット付) A席:6,500円
当日 S席:8,300円(パンフレット付) A席:6,800円
(全席指定・税込)