今年4月、病院に緊急搬送されたジェイミー・フォックスが、インスタグラムを更新。体調を崩して以来初めて自分の口でコメントした。

【動画】ジェイミー・フォックス、緊急搬送からの退院後初のコメント

 ジェイミーは4月、キャメロンディアスの復帰作としても注目の『Back in Action(原題)』を撮影していたアトランタで内科的合併症に見舞われ、地元の病院に緊急搬送された。一時は深刻な容態だったと報じられたが、その後、5月12日に娘のコリーンフォックスがインスタグラムストーリーを更新し、「父が退院して数週間になります。回復中です」と退院を報告。以来詳しい情報のアップデートがなかったが、今回初めて自ら口を開いた。

 彼はインスタグラムで映像を公開し、「皆から贈られたメッセージや祈りが、どれほど支えとなり、ここに連れ戻してくれる助けになったか、言葉ではとても言い尽くせない」とファンに感謝。そして、「乗り越えられるとは決して思えないような事を経験した」と病気について語った。

 「多くの人が最新情報を待ち、聞きたがっていたのは承知しているけれど、正直に言えばあんな姿を見てほしくなかった。皆には、笑っている姿や楽しんでいる姿、パーティーをしたり、ジョークを飛ばしている姿、映画やテレビ番組に出演する姿だけを見てほしい。チューブに繋がれ、どうにか生きようと必死の姿は見てほしくなかった」コメント。

 また、この数ケ月の間に流れたウワサについても言及し、「失明したという声があるが、ご覧の通り目は大丈夫。身体に麻痺が残ったとの声もあったが、麻痺もない」と話し、「地獄を見たけれど戻ってきた。回復の過程には障害もあったが、戻って来られた。そして仕事も出来るようになった」と復活を印象付けた。

 この投稿に、キャメロンディアスは「大好きよ。世界にはあなたのパワーと光、強さが必要。復活してくれて本当に嬉しい」コメント。ドウェイン・ジョンソンジェレミー・レナー、イドリス・エルバ、エドガー・ライト監督などからも安堵の声が寄せられている。バーブラ・ストライサンドも自身のインスタグラムを更新し、「親愛なるジェイミー、今日あなたの顔を見て、話すのを聞くことができて本当に嬉しい。沢山の愛と光を送ってきたけれど、これからもずっと続けるつもり。大好きよ」とメッセージを送っている。

引用:「ジェイミー・フォックス」インスタグラム(@iamjamiefoxx)

ジェイミー・フォックス、入院後初めてコメント バーブラ・ストライサンドやキャメロン・ディアスらが反応 (C)AFLO