ヘンリー王子とメーガン妃が、米カリフォルニア州サンタバーバラにあるセレブ御用達の高級住宅地モンテシートにある会員制クラブを出入り禁止になったとの話題が浮上した。夫妻は自分達を撮影させるため、クラブの外でパパラッチを待機させるよう手配していたという。このことから夫妻はクラブへの出入りを禁じられたそうだ。しかしこれに異論を唱える者も現れている。

ヘンリー王子メーガン妃は2020年に王室離脱後、米カリフォルニア州サンタバーバラの高級住宅地モンテシートに移住した

夫妻が引っ越したのはおよそ7エーカー(東京ドーム約0.6個分)もの敷地を有する物件で、近隣には名司会者オプラ・ウィンフリーエレン・デジェネレス女優ドリュー・バリモア俳優ロブ・ロウパトリック・スチュワートなどの豪華セレブが邸宅を構えている。

ヘンリー王子夫妻は同年7月にモンテシートに引っ越した後、地元の高級レストランに出掛ける様子が何度かキャッチされていた。

2020年10月にはモンテシートにある高級ステーキハウス「Lucky’s(ラッキーズ)」で大物プロデューサー夫妻とダブルデートをする姿が目撃され、今年5月にはミシュラン1つ星の寿司レストラン「Sushi Bar Montecito(寿司バー・モンテシート)」で、夫妻がグウィネス・パルトロウ夫妻やキャメロン・ディアス夫妻、マッチングアプリ創業者夫妻らと食事を楽しんでいたと報じられた

そんなヘンリー王子夫妻が自宅近くにある高級会員制クラブから追放されるという、新たなトラブルに見舞われたことが明らかになったのだ。

英国の貴族でモデル兼ソーシャライトのレディ・ヴィクトリア・ハーヴェイは英ニュース番組『GB News』にゲスト出演した際、「私はロサンゼルスの人達から、彼らが実際に出入り禁止になったことを聞いたのです」と明かした。

レディ・ヴィクトリアによると、ヘンリー王子夫妻は自分達を撮影させるため、クラブの外でカメラマンを待機させる手配をしたという。これにより夫妻は、クラブへの出入りを禁じられたそうだ。

さらにヘンリー王子夫妻がパパラッチをすでに設置した“ヤラセ写真”を撮影させているとレディ・ヴィクトリアが主張すると、もう1人のゲストでジャーナリストのニーナ・ミシュコフ氏が「それはうわさ話に過ぎません」と一蹴した。

メーガン妃は今月14日、モンテシートにあるファーマーズマーケットで、1人で買物をする姿がパパラッチされていた。妃はヘンリー王子や子供たちを伴わず、ビーグルの愛犬を散歩させながら歩いており、周囲にはセキュリティガードがいるだけだった。

この写真を撮影したフォトグラファー、ジル・イシュカニアン氏は米ニュースメディア『Newsweek』の取材に応じ、メーガン妃が自分の居場所を知らせることは絶対にないと語った。

「誰も私に連絡なんてしてきません。信じていいわよ。サポートなんて全くないし、すべて自分でやっているの。正直言うと、彼らの写真を撮るのは本当に面倒なものよ。」

当時、ジル氏は歌手ケイティ・ペリーの父親の写真を撮るつもりでファーマーズマーケットを訪れており、その時にメーガン妃の姿を偶然見かけたそうだ。その時ジル氏は長い望遠レンズ付きのカメラではなく、スマートフォンのカメラで撮影したという。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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