サッカーにおいて筋肉をつけすぎるのはどうなのか?という議論は尽きない。スピードや柔軟性をスポイルしてしまう可能性もあるが、正しいトレーニングをすればそれは維持される…という。

しかしもちろん引退すればその筋肉は本人の自由だ。今回は『Daily Star』から「引退後に体を大幅にパンプアップしたサッカー選手たち」をご紹介する。

ティム・ヴィーゼ

国籍:ドイツ

もちろんムキムキになったフットボーラーとして代表的な存在なのが元ドイツ代表GKのティム・ヴィーゼだ。ブンデスリーガではヴェルダー・ブレーメンやホッフェンハイムで15年間に渡って活躍したが、現役時代の終盤から体がやたら大きくなっていた。

そしてサッカー界を離れた後はさらにムキムキになり、なんと世界最高のプロレス団体WWEのトレーニングを受けることになった。いくつかの巡業に出演したあと2017年に退団したが、今はもっと体がパンプアップされている。

アントニオ・バレンシア

国籍:エクアドル

マンチェスター・ユナイテッドで長く活躍したエクアドル代表のサイドアタッカーであるアントニオバレンシア。晩年にはサイドバックに変化したことでもよく知られているが、引退後はムキムキに変化している。

2021年に現役を引退したが、現在もサッカーを良くプレーしている他、AV25クラブ・デポルティボのオーナーとして活動しているほか、ジムでトレーニングを続けている。

スチュアート・トムリンソン

国籍:イングランド

ティム・ヴィーゼよりも前にプロレスへと転向を行った選手。クルー・アレクサンドラでゴールキーパーとしてプレーし、ポート・ヴェイルバートン・アルビオンなどに所属したが、2013年に負傷のために現役引退。

しかしその後リハビリと並行して行っていたトレーニングを生かしてプロレス転向に挑戦。2013年12月にWWEとデヴェロップメント契約を結び、米国に渡って「ヒューゴ・ノックス」という名前でデビューした。2016年に退団したあとは筋肉系のモデルとしても活動しているようだ。

ゼ・ロベルト

国籍:ブラジル

かつてレヴァークーゼンバイエルン・ミュンヘンプレーしたゼ・ロベルト。ブラジル出身の名レフティは43歳まで現役を続ける鉄人振りを見せたが、引退後も年令を重ねるほど元気になっているように見える。

指導者をやりながらトレーニングを重ねているその体は50歳を目前にしてバッキバキであり、フィットネス系の世界でアイコンにもなっている。

フェルナンド・トーレス

国籍:スペイン

サガン鳥栖でもプレーしたスペイン代表の名ストライカー恵まれた容姿を持つスラッとしたイケメンだったが、引退後はトレーニングにハマったことでムキムキの体を手に入れた。

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現在アトレティコ・マドリーの下部組織で指導者として成功を収めているフェルナンド・トーレス。自身の体のマネージメントについても長けているようだ。

「引退した後にムッキムキになった」筋肉レジェンドサッカー選手たち