明日7月26日のチケット一般発売に先駆けて、今秋11月に上演される村上春樹の同名小説原作の舞台『ねじまき鳥クロニクル』のプロモーションビデオが公開された。また舞台見学付チケット発売も決定!大阪公演詳細も発表された。

公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/nejimaki2023/
公式Twitter=https://twitter.com/nejimakistage

演じる・歌う・踊る――

トップクリエイターたちの手で舞台化された村上春樹の代表作がついに再演!

本作は世界的に評価される村上春樹の傑作長編『ねじまき鳥クロニクル』を、イスラエルの奇才 インバル・ピントが気鋭のアミール・クリガーと共に演出し、日本演劇界の俊英 藤田貴大が脚本を、音楽を大友良英が手掛けた創造性豊かな意欲作。2020年の初演では、芝居、コンテンポラリーダンス、音楽が融合し、既成のジャンルを創造的に超える空間が現れたことに国内外で大きな注目を集めた。
再演でのさらなるクリエイションを経て、小説と演劇が融合した舞台『ねじまき鳥クロニクル』という新しい芸術の誕生を是非お見逃しなく。

  • プロモーションビデオ公開!


▼舞台『ねじまき鳥クロニクル』(2023)15s PV



▼【※初演映像あり】舞台『ねじまき鳥クロニクル』(2023)PV


本日解禁されたプロモーションビデオには初演の様々なシーンの舞台映像が収められ、次々変わる舞台上の様子から、唯一無二のラビリンスのような本作の魅力が感じられる。
さらに後半では、初演から引き続き主人公の岡田トオルを演じる成河と渡辺大知、村上ワールドにいざなう不思議な女子高生・笠原メイを演じる門脇 麦が各役の感情を秘めた表情をみせている。

撮影当日は、キャスト同士で初演時を振り返り、舞台『ねじまき鳥クロニクル』の世界観をこのプロモーションビデオでどのように表現できるか、積極的に意見を交わしていた。
また、プロモーションビデオで流れている音楽は、大友良英率いるバンド演奏による劇中曲。本作に欠かせない存在感のある音楽は、再演でも生演奏で堪能できるのが魅力の一つ。

左より)成河、門脇麦、渡辺大知
  • あらすじ

岡田トオルは妻のクミコとともに平穏な日々を過ごしていたが、猫の失踪や謎の女からの電話をきっかけに、奇妙な出来事に巻き込まれ、思いもよらない戦いの当事者となっていく――。

物語は、静かな世田谷住宅街から始まる。主人公のトオルは、姿を消した猫を探しにいった近所の空き家で、女子高生笠原メイと出会い、トオルを“ねじまき鳥さん”と呼ぶ少女と主人公の間には不思議な絆が生まれる。赤いビニール帽子をかぶった“水の霊媒師”加納マルタが現れ、本田老人と間宮元中尉によって満州外蒙古で起きたノモンハン事件の壮絶な戦争の体験談が語られる。

そしてある日、妻のクミコが忽然と姿を消した。クミコの兄・綿谷(わたや)ノボルから連絡があり、クミコと離婚するよう一方的に告げられる。クミコに戻る意思はないと。だが、クミコ失踪の影には綿谷ノボルが関わっているのではないかという疑念はしだいに確信に変わってゆく。トオルは、得体の知れない大きな流れに巻き込まれていることに気づきはじめる。

何かに導かれるように隣家の枯れた井戸にもぐり、クミコの意識に手をのばそうとする主人公トオル世田谷の路地から満州モンゴル国境まで、クミコを取り戻す戦いは、いつしか時代や空間を超越して、“悪”と対峙する“ねじまき鳥”たちの戦いとシンクロする。暴力とエロスの予感が世界をつつみこむ……。

はたして、“ねじまき鳥”はねじを巻き、世界のゆがみを正すことができるのか? トオルはクミコを探し出すことができるのか――。笠原メイとふたたび会えるのか。

  • 舞台見学付きチケット発売決定!

S席舞台見学付チケット発売決定!
イスラエルの奇才演出家 インバル・ピントが村上春樹の原作小説から着想を得た舞台美術を、スタッフの解説とともに間近でご覧いただけます。ぜひこの機会をお見逃しなく。

【販売期間】7月26日(水)11:00~

【対象公演】
11月22日(水)13:30
11月24日(金)13:30

【席種】S席舞台見学付:10,800円(全席指定・税込)

詳細はこちら>>https://horipro-stage.jp/news/nejimaki_ticetcp

  • 公演詳細

舞台『ねじまき鳥クロニクル

<出演者>

■演じる・歌う・踊る
成河/渡辺大知 門脇 麦
大貫勇輔/首藤康之(Wキャスト) 音 くり寿 松岡広大 成田亜佑美 さとうこうじ
吹越 満 銀粉蝶

■特に踊る

加賀谷一肇、川合ロン、東海林靖志、鈴木美奈子、藤村港平、皆川まゆむ、陸、渡辺はるか五十音順)

■演奏

大友良英、イトケン、江川良子

<スタッフ>

原作:村上春樹

演出・振付・美術:インバル・ピント

脚本・演出:アミール・クリガー

脚本・作詞:藤田貴大

音楽:大友良英

照明:ヨアン・ティボリ

音響:井上正弘

ヘアメイク:宮内宏明

通訳:鈴木なお、天沼蓉子
美術助手:大島広子

振付助手:皆川まゆむ
演出助手:陶山浩乃
舞台監督:足立充章

<公演スケジュール>

期間:2023年11月7日(火)~11月26日(日)

会場:東京芸術劇場プレイハウス

主催・企画制作:ホリプロ

共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

協力: 新潮社村上春樹事務所

後援:イスラエル大使館

<チケット料金>

S席:平日10,800円/土日祝11,800円

サイドシート:共通8,500円(全席指定・税込)

座席表>>https://bit.ly/3CjbkQs
ダブルキャストスケジュール>>https://bit.ly/3WZHjOY

東京公演イベント一覧>>https://horipro-stage.jp/news/nejimaki_event/

<販売スケジュール>

【一般発売】7月26日(水)11:00~

U-25チケット(25歳以下限定)】7月26日(水)11:00~
【Yシート(20歳以下限定)】7月31日(月)17:00~8月6日(日)23:59

<ツアー公演>

愛知公演期間:2023年12月16日(土)・17日(日)
会場:刈谷市総合文化センター大ホール
主催:メ~テレメ~テレ事業/刈谷市刈谷市教育委員会・刈谷市総合文化センター(KCSN共同事業体)/ホリプロ

お問い合わせ:メ~テレ事業
TEL:052-331-9966(平日10:00~18:00)

大阪公演期間:2023年12月1日(金)~3日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
主催:梅田芸術劇場/ホリプロ
お問い合わせ:梅田芸術劇場
TEL:06-6377-3888 (10:00~18:00)

https://www.umegei.com/schedule/1149/

公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/nejimaki2023/
公式Twitter=https://twitter.com/nejimakistage

配信元企業:株式会社ホリプロ

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