【いま注目のトレンドワード・334】 7月15日に特番「音楽の日2023」がTBSで放送された。同番組では総勢90名のアーティストが集結し、圧巻のパフォーマンスを披露。ネット上で大きな話題を呼び、Twitterでは「事務所の垣根」がトレンド入りを果たした。今回は文字通り事務所の垣根を越えた「音楽の日2023」で起こった出来事を紹介していこう。

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●総勢90名のアーティスがみせた圧巻の「R.Y.U.S.E.I.」ダンス



　豪華アーティストがパフォーマンスを披露する夏の大型特番として注目を集めた「音楽の日2023」。この日の放送では郷ひろみさん・GENERATIONS・JO1・INI・Travis Japan・BE：FIRST・＆TEAMがステージに集結し、スペシャルコラボを実現させた。

　総勢90名でコラボしたのは三代目 J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」だ。「R.Y.U.S.E.I.」のダンスで最も印象的なのは、音楽に合わせてその場で走っているように見えるステップの「ランニングマン」だろう。

　本来ならライバル同士であるアーティストが一堂に会し、ステージ上で織りなされるランニングマンは正に圧巻。中でも大御所アーティストである郷ひろみさんのランニングマンは注目を集め、カメラにとびきりの笑顔を見せながらパフォーマンスを披露していた。

　文字通り事務所の垣根を越えた企画に、ネット上では「すごすぎて鳥肌が止まらない！」「今日は間違いなく時代が動いた日」と興奮の声が続出。さらに「こんな最高で豪華なコラボがまた見たい」など、スペシャルコラボを再度期待する声も多くあがっている。今後また夢のコラボ企画が実現される時がくるのか、楽しみに待ちたい。（フリーライター・井原亘）

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
事務所の垣根を超え、ひとつのステージに集結したアーティスト達（画像はイメージ）