株式会社講談社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:野間省伸、以下、「講談社」)は、イングランドプレミアリーグの「Liverpool Football Club」(本拠地:英国マージーサイド州、CEO:Billy Hogan、以下、「リバプールFC」)と2021年に締結した「オフィシャル・グローバル・パートナーシップ」のこれまで2年間の活動の成果と実績を受け、契約期間途中ながら、早期に更新し、新たな契約を締結しました。

今回の契約は長期に及ぶもので(具体的な期間は非公表)さらに、新たなパートナーシップとして現在日本代表としても活躍中の長野風花選手が所属するリバプールFCウィメンのオフィシャルパートナーとなることも発表します。これにより、私たちは女子チームの発展と成功を全力で応援していく所存です。

  • 契約更新にあたりスペシャル動画とスペシャルビジュアルを公開

動画のナレーションはリバプールFCに13年在籍した元キャプテン、フィルトンプソン氏がつとめ、講談社リバプールFCとのパートナーシップのこれまでの道のりを振り返り、未来への展望を語ります。

講談社を代表するサッカー漫画「GIANT KILLING」「DAYS」「さよなら私のクラマー」や「ブルーロック」とLFCとLFCウィメンのヴァージル・ヴァン・ダイク、ダルウィン・ヌニェス、長野風花、テイラー・ハインズ選手らが夢の共演!選手たちを見つめるのは『進撃の巨人』... このタイトルイメージはどこかで見たことある!?

講談社は、日本代表の長野風花選手が所属するリバプールFCウィメンのオフィシャルパートナーになりました。リバプールFCウィメンは、22年FAスーパーリーグ(女子イングランドのトップリーグ)に返り咲き、22-23シーズンでは7位に入る好成績をおさめています。今シーズンはさらに上位を目指して、切磋琢磨しています。講談社は、彼女たちの活躍を支え、応援していきます。

左は長野風花選手/2023年の国際女性デーにはメッセージ動画を発信

リバプールFCは、世界で数億人のサポーターに支持される世界屈指の人気フットボールクラブです。講談社は、2021年にリバプールFCとオフィシャル・グローバル・パートナー契約を締結。欧州のみならず、全世界に向け、講談社ブランドを発信してきました。

さらに、講談社が創業以来掲げる理念「おもしろくて、ためになる」を世界に広げるために制定されたブランドパーパス「Inspire Impossible Stories」と、リバプールFCの愛称「the Reds」を組み合わせた共同プロジェクト「inspiRED」(インスパイアード)をスタートさせ、以下のように多くのプロジェクトを実現してきました。今後もこのプロジェクトを発展させていきます。

Tate Liverpoolで開催された「inspiRED」展

7月10日から16日まで、イギリス国内では、ロンドン以外で最大のアートギャラリー、Tate Liverpoolで「inspiRED」展示を開催。このプロジェクトを通して実現してきた日本のアーティストや漫画家とのコラボレート作品とともに、地元の若者たちに向けたアートのワークショップも実施。サッカーを通じてアートと青少年の可能性を広げ、インスピレーションを与えることを目指しました。

漫画家ツジトモ氏によるイラストがTateでの展示のイメージに

ホーム・スタジアムのアンフィールドにて

年間数百万人以上にも及ぶファンが訪れる本拠地スタジアムのアンフィールドの講談社コーナーでは、漫画家の大久保篤氏がリバプールFCの名場面を漫画で再現。また、リバプールの歴史的な建物を紹介するマップイラストや書道による「This is Anfiled」の写真も見ることができます。今回の契約により、アンフィールドにさらにもう1ヵ所講談社コーナーを設置することになりました。

本拠地スタジアムのアンフィールドの講談社コーナー

共同で行うCSR活動「Creative Works

21年のオフィシャル・パートナーシップ契約締結時に、リバプールFC財団と「Creative Works」というプログラムを立ち上げました。リバプールの困難な環境にある若者たちがクリエイティブな業界でキャリアを積めることを目指すプログラムです。クリエイティブな技術の向上、履歴書や面接のテクニックなどの基本的なスキルアップからリバプールにある劇場やメディアでの職場体験まで可能にしてきました。今回の契約更新では、このプログラムを北米エリアに広げて展開することになりました。

Football Business Awardsのファイナリストに

「Creative Works」以外にも、子どもたちが読み書きを身につけるためのサポートや、クリエイティブな才能を引き出すため、出版物などを現地に提供し、サポート活動を行ってきました。23年のワールド・ブック・デーには500名以上の子供を招待し、選手とのサプライズ交流の機会も含んだイベントをアンフィールドで実施。このイベントはイギリス国内で権威ある「Football Business Awards」のファイナリストにも選出されました。

2023年3月に開催されたワールド・ブック・イベントの様子

こちらも、ナレーションはリバプールFCに13年在籍した元キャプテン、フィルトンプソン氏がつとめ、このパートナーシップを振り返っています。

フィルトンプソン氏 プロフィール>
1954年イギリス出身の元プロサッカー選手

1971年リバプールと契約を結び、1985年まで所属。その間、470試合以上に出場し、7度のリーグタイトルと3度のヨーロッパカップ(現在のチャンピオンズリーグ)獲得に貢献。ディフェンダーとしての彼の卓越した技術はリバプールの黄金時代の一翼を担いました。また、そのリーダーシップを認められ、1979年から1981年までの期間、チームのキャプテンを務めました。

また、イングランド代表として42試合に出場。引退後はリバプールFCアシスタントコーチを務め、2001年から2002年にかけては暫定監督も務めました。リーダーシップとフットボールへの深い理解は、多くの人々から尊敬を集めています。

ワールド・ブック・デーのイベントにも登場したフィル・トンプソン氏

リバプールFC コマーシャル・ディレクター ベン・ラティ氏 コメント

講談社とのパートナーシップの延長を発表できることを大変嬉しく思います。特に、テートリバプール美術館における特別展示を数週間前に実現出来たことは、我々にとっても大きな喜びです。過去2年間の講談社とのアクティベーションは、まさにパートナーシップという言葉を体現しています。LFCと講談社には共通した価値観があり、共に積み上げた基盤をもとにさらに本パートナーシップを発展させていけることをとても楽しみにしています」

「今回の延長により、LFC財団の素晴らしい活動にさらに大きな支援と力が注がれ、その活動は米国にも拡大されることになります。また、講談社が私たちの女子チームのオフィシャルパートナーとなり、LFCウィメンの成長を支援してくださることを嬉しく思います」

講談社副社長 金丸徳雄 コメント

「私たちはリバプールFCとのパートナーシップを延長できることを大変誇りに思っています。これにより、私たちは共に、世界中の人々にインスピレーションを提供し続け、彼らの輝かしい歴史の一部となり、後世にも続くレガシーを残すことを目指します。

さらに、LFCウィメンズとのパートナーシップについて特別な喜びを感じています。このパートナーシップは我々にとって非常に重要な意味を持っています。こちらでも、クリエティブな活動をすることによって、チームのさらなる活躍を応援したいと願っています」

  • inspiRED」関連の情報はWEBサイトSNSなどで発信中

サイト

https://www.kodansha.com/liverpoolfc/

インスタグラム

https://www.instagram.com/inspired_by_kodansha/?hl=en

YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCACWU1UhcN9UIa2eR8TpJcg

1892年に設立されたリバプールFCは、世界で最も歴史的で有名なサッカークラブの一つで、プレミアリーグを含む19回のリーグタイトル、8回のFAカップ、9回のリーグカップ、6回の欧州カップ、3回のUEFAカップ、4回の欧州スーパーカップ、16回のチャリティーシールド、2回の女子スーパーリーグタイトル、1回の女子チャンピオンシップを獲得しています。

・ 社会的責任を重視するクラブとして、リバプールFCは、自身のスタッフ、地球環境、そしてコミュニティのより良い未来を創造するための活動、「レッド・ウェイ」に熱心に取り組んでいます。この活動は受賞歴を持ち、クラブ全体の持続可能性を高め、あらゆる分野での平等性、多様性、そして包括性を強化することを目指しています。また、公式の慈善団体であるLFC財団を通じて、マージーサイドとその周辺地域の子供たちや若者たちに人生を変える機会を提供するという取り組みも含まれています。

【オフィシャルサイト】

(英語)https://www.liverpoolfc.com/

(日本語)https://japan.liverpoolfc.com/

配信元企業:株式会社講談社

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