10年にわたり「アイ・アム・冒険少年」(TBS系)に出演してきた女優の川島海荷7月24日の放送で番組を卒業。最後に人気企画の「脱出島」に挑んだ。

「脱出島」では、島を脱出して4キロ先のゴールにたどり着くまでの時間を競うが、川島と激しい戦いを繰り広げたのは王者のあばれる君。対して川島は初めてという圧倒的に不利な状況だったが、あばれる君より前に脱出に成功し2時間26分の最短記録というオマケまでついた。

 これに「卒業の川島が1位はできすぎ」「にわかには信じられない記録」と疑惑の声が上がったのだが、テレビ誌ライターはこう語る。

「川島は1人ではなく、脱出島の経験がある當間ローズの助けを借りたので、最速脱出しても何ら不思議はありません。加えて川島が脱出する予定だった日は大雨警報が出たため出航は取りやめになり、風がなくベタ凪の後日になったんです。イカダは風や波の影響を大きく受けますが、あのコンディションなら最速も納得です」

 脱出に関してヤラセはなさそうだが、別のポイントにも疑惑が持ち上がっている。モリで魚を獲り、調理したシーンだ。

 川島に代わって當間が海に入って仕留めたのは、体長25センチほどの「アイゴ」。それを川島がウロコを落として塩焼きにしたのだが、獲った魚と調理した魚がすり替わっているのではないかと指摘する声がネットで飛び交っているのだ。

 なんでもアイゴには背びれと腹びれ、尻びれに鋭いトゲがあり、毒を持っているという。もし刺されれば激しい痛みを伴い非常に危険な魚だ。それを女優の川島にさばかせるはずがなく、よく似た安全な別の魚にすり替えたというのである。

「獲った時と調理時の魚の色が違うことが証拠の1つだとされていますが、生きている時と死んだ後で色が変わったり、光の当たり方で違って見えるのはよくあること。形はそっくりだったので、すり替えたわけではないような気もします。ただ、焼き始めた時はヒレがしっかり残っていたのに、焼き上がったら切り取られたように見えたので、焼いている途中でスタッフが手を入れた可能性はありそうですね」(テレビ誌ライター)

 同企画は以前にもヤラセ疑惑が報じられているだけに、川島がさっさと卒業したのは正解か。

アサ芸プラス